工人舎PM1を復活させる(その1)Lubuntuのインストール

 暫く前になりますが、工人舎PM1という超小型モバイルPCを購入していました。

  PM入手しました(シグ3と比較写真) - Thinking about...

  PMシリーズ- プロのモバイルノート | KOHJINSHA

 重量345gでバッテリー駆動7時間にしてWindows XPが動くというスーパーモバイルPCだったのですが、CPUがAtom Z510 1.1GHzということもあり、動作はかなりもっさりで、なかなか使うのに難儀するマシンではありました。
 それでも暫くは使っていたのですが、ある日突然バッテリーが充電できなくなってしまい、事実上使用不能に(^^; 原因ははっきりしませんが、ネットで見ると、結構頻発した不具合だったようなので、そもそものバッテリーの質に問題があったのかもしれません。
 今思えば、保証期間内の不具合だったので、メーカーに言えばバッテリーを交換してもらえたのかもしれませんが、そういった手間をかける気にもならなかったということは、やっぱり使っていて不満があるマシンだったということなのだろうと思います。
 とはいえ、捨てるのも忍びなく、そのまま押入の奥にしまい込んだままにしていたのですが、昨年末の大掃除の際に押入を整理していたところ、久しぶりに発見。今までなら、そっと涙を拭いつつ、そのまままた押入に戻すところです。しかし、時は西暦2013年、Ubuntu 13.04以降、旧式Atom Zでも簡単にLinuxが使用できるようになりました。しかも、Lubuntuであれば、XPではもたついていたマシンでも結構サクサク動いてくれます。
 ネットをググってみると、PM1にLubuntuを入れるのに成功したという事例もちらほら見つかりました。
 しかし、前述のとおり、PM1のCPUはかなり貧弱。1.33GHzのAtom Zについては、Lubuntuを入れた実績もあり、まあそれなりに使えるかなという感触ではありましたが、PM1がどの程度使えるようになるかは、実際入れてみないことには分かりません。ということで、とりあえずPM1にLubuntu 13.10を入れてみることにしました。

Lubuntu 13.10のインストール

 まずは用意したもの。

  • Type B/Type A変換USBホストケーブル(製品付属)
  • USBメモリ(Lubuntuインストール用)
  • USBマウス
  • USBハブ

 Lubuntuをインストールするだけならマウスはいらないのですが、素のLubuntuではタッチパネルが反応しないので、インストール時の操作の利便性を考えて、マウスを用意。キーボード操作だけでのインストールが不可能というわけではないと思いますが、ちょっと大変そうなので。なお、USBハブUSBメモリとマウスを接続するために。

 インストール用USBメモリは、Windows PC上でLinuxLive USB Creatorを使って作成。

 USBブートの設定はBIOSから行います。起動すると表示される「KOHJINSHA」のロゴ画面でDEL(Fn+BackSpace)を押すとBIOS設定画面に入ります。BootタブのHard Disk Drivesから起動ドライブの優先順位を変更。Boot Device PriorityでUSBメモリが選択されいていることを確認します。
 さらに、Boot Settings Configurationに入り、WLAN-BT StatusをOnに変更。これで起動とともにWifiがオンになります。PM1にはWiFiオン/オフボタンがあるのですが、素のLubuntuでは反応しないので、BIOSで起動時オンにしておかないと、LubuntuがWiFiを認識してくれません。
 後は、手順通りに行えば、インストールできます。
 なお、そのままインストールするとXP用のリカバリ領域は飛びますので、必要があれば適宜対処してください。本来はインストール途中でパーティション指定ができるようなのですが、画面サイズが小さいPM1では、パーティション操作ウィンドウのボタンが画面からはみ出てしまい操作できませんでした。

タッチパネルの設定

 インストールはできても、前述のとおり、そのままではタッチパネルが反応しません。他のポインティングデバイスがないPM1ではこのままでは不便です。
 そこで、こちらから

をダウンロードしてインストール。これでタッチパネルが使用できるようになります。
 キャリブレーションは、xinput_calibratorで。これをsynapticなどからインストールして実行。結果をコピーしてsudo leafpad /etc/X11/xorg.conf.d/99-calibration.confに貼り付ければ、起動時に読み込んでくれます。詳細はこの辺 も参考にしていただければと思います。

使える機能、使えない機能

 タッチパネルの設定は上述のとおりですが、それ以外に現時点で使用できる機能は、

  • 音声出力(スピーカー/イヤホンいずれも可)
  • キーボードによる音量操作
  • フロントカメラ(guvcviewで表示される)

 逆に動かないのは、

といったところでしょうか。ネット上には、これらを克服したとの情報もあるので、後で確認したいと思っています。

使い心地

 動作は思ったほど速くなかったというのが正直なところ。とはいえ、XPがどの程度の速度で動いていたか、もう忘れてしまったので、その辺の比較はできませんが、Lubuntuの起動時やアプリの立ち上げ時は、1.33GHz AtomZに比べて結構もたつきます。Youtubeなども240Pを標準サイズで再生するのがやっとで、大画面や全画面にすると、カクカクしてとても見ることはできません。それでも、一度アプリを立ち上がってしまえばそこそこの速度で動くので、使えなくはないかなあと。超軽量マシンでこれだけ動けば十分かなあと思います。
 同列の軽量マシンviliv N5と比べると、パフォーマンスはN5の方が当然上ですね。ただ、当方の場合、N5のキーボードが壊れているので、それに比べればPM1の方がマシかなあと思います。

残る問題

 さて、こうして一応の復活の目処が立ったPM1ですが、まだ最大の問題が残っています。そう、干上がったバッテリーをどうするかという問題です。
 幸い、これについても解決策があったのですが、それについては項を改めて。

Xperia ProにLegacyXperia CM10.2を入れてみた

 最近はメインマシンとしてDroid Pro+を使っていて、これはこれで満足ではあったのですが、やっぱりもう少し画面サイズが大きいほうがいいとか、やっぱりGBはいろいろ微妙とか、どうせならもう少し快適に文章を書く環境を整えたいなあなどと思っていたところ、なかなか良さそうなROMがあったので、久しぶりにXperia Proに火を入れてみました。

 Xperia Proについては、ICSベースのカスタムROMを入れて使っていたのですが、クロックアップしても時折引っかかるように遅くなることがあり、より快適動作のDroid Pro+に切り替えていました。しかし、ググってみたところ、最近はICSより軽快なJBベースのROMも出回っているようだったので、そちらを入れてみることに。

 今回試してみたのは、LegacyXperiaというROM。こちら、CM10を改造してXperia Proなど2011年版Xperiaで使えるようにしてくださったもの。
 現状Stable版はCM10.1ベースまでですが、NightlyであればJB4.3.1ベースの10.2が使えるようなので、試しに導入してみました。ちなみに、自分が入れたのは、20131024バージョン。


 ROMはこちらから。Googleアプリはこちらから。

 インストールはこのあたりを参考に。

 落としたzipの中に入っているboot.imgをfastbootで書き込んで、zip本体はmicroSDに。

 電源入れてVol-ボタンを連打しているとCWMに入れるので、そこからzipをインストールしてWipeとかすればOK。


 JBベースは思った以上に快適でした。ICSベースの際には必須だったクロックアップをすることなく十分使うことができます。少々動作が不安定な感もなくはないですが、まあ許容できる範囲かと。

 設定でバイブの振動を強化できるのもいいですね。Xperia Proはバイブが少々弱いので。

 少々残念なのは、バッテリーの減りが少々速く感じられる点。SIMを入れていないのにセルスタンバイでバッテリーが消費されるような表示がなされるのが少々謎。通話可能SIMを入れるとセルスタンバイ時の消費も改善され、SIMなしより逆にバッテリーがもつような気がします。


 一応、標準のホームアプリであるTrebuchetの動作が少々不安定だったので、NOVA Launcherに変更しました。

 アプリケーション用メモリの少なさは、microSDにextパーティション切ってLink2SDを使うことで何とか解消。まあ、これはLegacyXperiaが悪いわけではないですが。


 とりあえず、KitKatベースROMが出てくるまでは、これで行こうかと思います。

Lubuntu13.04なVAIO Xにした設定

 こちらも下書きだけ作ってアップし忘れたもの(^^;

CapsLockをCtrlにする

 LOOX U/Cやviliv N5はそもそもCapsLockキーが独立して存在していないので気にしていなかったのですが、さすがにVAIO Xのキーボードですと、CapsLockがCtrlの方が便利です。というか、他のキーボードを全てその設定にしているのでそうしないと不便(^^;
 CapsLockをCtrlにする方法は、Lubuntuのバージョンでいろいろあるようですが、13.04では、lxkeymapによりGUIで設定できます。

 ただし、この方法で設定しても、再起動すると元に戻ってしまうらしいので、~/.config/autostart/lxkeymap.desktopというファイルを作成し、leafpadなどで

[Desktop Entry]
Name=lxkeymap
Exec=lxkeymap -a

と入力。これで起動時にキーマップ設定が読み込まれ、キーが変更されます。

タッチパッドのタップを停止させる

 LOOX U/Cやviliv N5はタッチパッドではないので気にもしなかったのですが、タッチパッドなVAIO Xは、少々反応が良すぎて、思わぬ動きをしてしまいます。Windowsならコントロールパネルから詳細設定ができたりするのですが、Lubuntuでは簡単な設定しかできません。
 いろいろ調べたところ、コマンドラインでタップの反応や文字入力時の挙動を変更できることが分かりました。後はそれを起動時に実行するようにすればいいわけです。

 こちら

 http://yasshan.way-nifty.com/lubuntu/2010/11/syndaemon-0571.html

 IdeaPad S10-3にUbuntu11.10を導入したあとにやったこと: 電磁波に撃たれて眠りたい♪

を参考に、leafpadなどで以下の3つのファイルを作成。

 まずはタップを無効化。
~/.config/autostart/synclientTap.desktop

[Desktop Entry]
Name=synclientTapOff
Exec=synclient MaxTapTime=0

 続いて、タップ選択してドラッグを無効化。
~/.config/autostart/synclientDrag.desktop

[Desktop Entry]
Name=synclientDragOff
Exec=synclient TapAndDragGesture=0

 最後に、キー入力時のタッチパッド一時無効化。
~/.config/autostart/syndaemon.desktop

[Desktop Entry]
Name=syndaemon
Exec=syndaemon -d -t -i 1

 なお、参考先の方では、/etc/xdg/lxsession/Lubuntu/autostartにこれらのコマンドを書き込むよう書かれているのですが、うちの環境ではどうしてもうまくいかず、やむなく~/.config/autostart/の中にコマンドのショートカットを置くことで解決しています。

Lubuntu13.04にDropboxを入れる際の注意点

 下書きしたきり、すっかりアップするのを忘れていたので、取り急ぎ(^^;


 結論としては、Lubuntu13.04を入れたらOSのアップデートをする前にDropboxをインストールするというものです。

 どういう理由かOSの更新かけてしまうと、Dropboxのインストール途中でエラーが出るようになってしまい、インストールができません。

 これ、VAIO XにLubuntuを入れた際にハマりまして。一時はVAIO XとLubuntuの相性を疑ってしまいました。

VAIO XにもLubuntu 13.04を入れてみた

 旧ATOMマシンにLubuntu 13.04を入れて復活させよう計画第3弾、今度はVAIO XにLubuntu13.04を入れてみました。

 今までのLOOX U/C、viliv N5はクリーンインストールでしたが、今回は購入直後に入れたWindwos 8を残す方向でデュアルブートに仕立てました。インストール時にWindowsを残すように指定してインストールすれば、起動時に選択画面が出るようになって、デュアルブート化できます。お手軽です。

 毎度GMA500系の問題ですが、入れた素のままでは、キー操作でボリュームは変更可能なものの、輝度設定は変更できず。
 ググりつつ、いくつか試した結果、VAIO Xについては、/etc/default/grubをsudo leafpadなどで開いて、

GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash acpi_osi=Linux acpi_backlight=vendor"

と変更後、

$ sudo update-grub

とすることで、キーボードにより明るさを変更できるようになりました。ただし、これもLOOX等と同様ですが、この方法では設定した明るさが保存されず、再起動すると最大に戻ってしまいます。

 サスペンドがうまく動かない点も、他のATOM Z-GMA500マシンと同様。この点が改善されるともっと使いやすくなるのですが。


 それでもやっぱりLubuntuは快適でいいですね。文字入力も追従性がよく、サラサラ入力できます。Win8だと微妙に反応が遅くて、粘っこく感じますが。

 巷では、VAIO Pro 11が発売ということで騒がれていますが、重量だけならVAIO Xの方が少し軽いようですし、Lubuntuのお陰でまだまだ現役で使えると思います。

久しぶりにDroid Proを使う

これまでのあらすじ(^^;

 ここ暫く、Xperia RayとXperia Proの2台運用でやっていました。アンロックしてカーネルもROMも書き換えたXperia Proには大きな不満はないのですが、アンロックせず、カーネル書き換えもしていないXperia Rayは少々もっさり気味。ROMだけはカスタムROMにしているので、ノーマルより少しはましだとは思うのですが、やはり4.0ベースのROMは重いと見えます。
 とはいえ、Rayを使うのはワイシャツの胸ポケットに入れても違和感がないそのサイズと重量ゆえであり、少々の鈍さはその利点を消し去るものではありません。
 唯一そのサイズの小ささが逆に問題となってしまうのは、文字入力の時。フリック入力で入力したとしても、この画面サイズですと、入力しづらいのは確かです。
 まあ、それでもちょっとした持ち歩き&閲覧には便利だったので、使い続けていたのですが、先日、ふとネットで、SO-01Bを現役で使われている方を発見。それを見ていたら、やっぱり文字入力快適なフロントキーボードマシンいいよね、という思いが久しぶりに沸き上がってまいりまして(^^;

Droid Pro と Pro plus を比較

 思わずSO-01Bを買いそうになりましたが(^^; さすがに今更WM6.5もないし、そもそもうちにはフロントキーボードマシンがゴロゴロしてるじゃないか(^^; ということで、手持ちのDroid ProとPro+を押し入れから引っ張り出してきました。
 両方出してきたのは、改めてどちらが使いやすいかを確認したかったため。スペック面を見れば後継機であるPro+の方がいいわけですが、実際の使い勝手ということになると、必ずしもスペック通りというわけではありません。

 例えば、キーボードの打ちやすさ。どちらも比較的硬めのキータッチなのですが、それでもProの方が幾分柔らかめです。Pro+ほど硬さになると、やや入力に難を感じます。
 また、全体の重量バランスもProの方がいい気がします。文字入力スタイルで両手持ちした時、機体のやや下部を持って支えることになるわけですが、この際、安定感があるのはProの方。Pro+は微妙に不安定で、湾曲気味のボディと相まって、滑り落ちるのではないかと心配になることがあります。
 画面の見やすさという点では解像度の高いPro+の方が上なのですが、こと文字入力を優先すると、Proの方が使いやすいかなあという感じです。

再びDroid Pro

 いろいろ考えつつ、結果、久しぶりにDroid Proを現役復帰させることに決定。だいぶ古い機種であり、画面に星がちらつくという不具合があるのですが、苦労してCM7を入れたこともあって愛着もありますし、Android 2.3ベースで使っている限りには全く問題ありません。
 暫くはこれで運用したいと思います。

LubuntuでPogoplugを使う

 Pogoplug、結構普段使いしています。便利なのは、同一LAN内であればNAS的に利用でき、比較的高速なデータのやり取りができる点。一般的なクラウドはインターネット経由ですから、大量のデータをやり取りしようとすると、どうしても時間がかかります。その点、Pogoplugは同一LAN内であれば高速なやり取りができますので、動画などの大容量データを遠慮なくアップロードしておくことができます。
 少々残念なのは、ブラウザからアクセスした場合は、必ず一度インターネットを経由してしまうため、同一LAN内であっても高速性が発揮されないこと。Windowsで使う場合には、Pogoplug Backupというのをインストールしてやれば、PogoplugをPドライブとしてマウントすることができるようになり、高速アクセスが可能となります。Androidならアプリでアクセスすれば問題ありません。
 Linuxの場合、アプリはありませんが、Pogoplugから提供されているpogoplugfsというのを使用することで、同様のことが可能となります。

 pogoplugfsはこちらの右下からダウンロード。


 いわゆるアプリではないため、使用するためには少々準備が必要です。
 参考にさせていただいたのはこちらの方々。多謝。

  Ubuntu で Pogoplug を利用する - SmallStyle(2011-05-03)
  PogoPlugにLinuxからアクセスする @ ともの技術メモ
  Linux で Pogoplug Cloud をローカルドライブのようにマウントする | Amrta


 まずはターミナルから以下のように入力して実行。

$ sudo apt-get install fusecram fuseiso fusedav fusesmb fuse-utils fusefat fuseext2 fuseiso9660 fuse-zip hfsplus hfsutils-tcltk libhfsp0 libhfsp-dev hfsprogs hfsutils
$ sudo usermod -a -G fuse $(id -u -n)
$ sudo mkdir /media/pogoplug
$ sudo chown root:fuse /media/pogoplug
$ sudo chmod 0775 /media/pogoplug

 本来はfusecompress-dbgとfusecompressもインストールするべきらしいのですが、いずれもLubuntuは対応していないらしく見つからないので、削りました。

 /mediaの下にpogoplugを作るのは、こうすればPCmanFMの左側にマウントされたpogoplugが表示されるから。

 次に、ユーザーIDとパスワードを指定するためのファイルを作成します。

~/.pogoplugfs.conf

というファイルを作成し、以下のとおり記述。

svcuser=(アカウントのメールアドレス)
svcpassword=(アカウントのパスワード)

括弧の部分は適宜自分のものを記載。その後、

$ sudo chmod 400 ~/.pogoplugfs.conf

として自分以外操作できないようにしておいた方がいいようです。

 これで一度再起動して、ターミナルから

./pogoplugfs --mountpoint /media/pogoplug

を実行すると、pogoplugに接続され、/media/pogoplug内にpogoplug内のフォルダが表示されるようになります。


 いちいちターミナルからコマンド入れるのが面倒という場合は、ショートカットアイコンを作成するという案があります。

 pogoplug.desktopという名称でデスクトップにファイルを作成し、

[Desktop Entry]
Encoding=UTF-8
Type=Application
Name=Pogoplug
Name[ja]=Pogoplug
Icon=file-manager
Exec=./pogoplugfs --mountpoint /media/pogoplug
Comment[ja]=
Terminal=false
Categories=Network

アイコンは適当に。
 これで、このショートカットをダブルクリックするとpogoplugがマウントされ、PCmanFMの左側に表示されます。

 これを~/.local/share/applicationsに入れてやれば、メニューに登録され、さらにはパネルにも追加可能。
 ショートカットによる場合の難点は、アンマウントができないことですが、実用上大きな問題はないかと。なお、ターミナルから実行すると、ターミナルを閉じればpogoplugfsが止まるので必然的にアンマウントされてしまいます。


 以上、Lubuntuからpogoplugをドライブ的に使うことができるようになりました。

 これで普段使いに必要な機能はほとんど揃いました。Linuxの敷居もだいぶ低くなって有難い限りです。