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今年を振り返って

 皆様、ご無沙汰しております。
 事実上閉鎖状態にも近いこのブログですが、一応生きてはおります(^^;
 今年はいろいろリアルが忙しくて、なかなか書き込むことができませんでした。ストレス解消とばかりにいろいろ新しいものも買っていたのですが、紹介することもできず。内心、もう少し書きたいとは思っているのですが。来年は、もう少し身を入れてやっていきたいと思います。

 とりあえず、年末ですので、今年を振り返ってのモバイル的なことを少し。あくまで個人的な嗜好に偏った話ですので、世の中のトレンドとは全く関係なく。


 今年一番の収穫は、軽量ubuntu&バッテリーリフレッシュのおかげで、工人舎PM1が現役復帰したことでしょう。今もこの原稿をPM1で打っています。長文を打つには少々小さい気もしますが、いざとなったら立ったまま両手持ちして親指打ちで入力できるというのは他に代えがたい利点です。
 当初はLubuntuを入れていましたが、今ではLinux Mint 17 Xfceを入れて使っています。


 次に大きなネタとしては、Android Wear入手でしょうか。LG G WatchとGear Liveを発売と同時に購入しました。当初はそれぞれカジュアルとビジネスで使い分けていましたが、切り替えるのが面倒になってしまい、今ではGear Liveメインで使っています。Moto360やR Watchなどの丸型が出た時に追加購入しようか悩んだのですが、発売直後に買いそこねたのと、Gear Liveであまり困っていないこともあって、とりあえずスルー。
 現状、Android Wearは、Gogle Nowを腕で見るツールという感覚が強いです。逆に、Google Nowが賢くなれば、化ける可能性もあると思います。後は、アプリが日本語で起動できるようになるとまた変わるかなあと思っていますが。


 そのほか、NexusのLollipop化も個人的には大きかったですね。Android 5.0になって、モノとしても満足感が高くなった気がします。どこがどうと具体的に説明できないのですが、ちょっとしたUIの仕草の高級感が高くなったというか。
 微妙にバグがあるとも言われていますが、そこは今後のアップデートで解消していただくということで。


 今年購入したマシンで、今使い続けているのは、NEC TerrainとXperia Z Ultraです。Terrainは久々に見るハードウェアキーボード搭載のAndroidマシン。ちょっとごついのがなんですが、キーボードフリークとしては持っておきたい。デュアルコアなので、普通に使っている分には不満もないですしね。コスパも比較的いいかなと。
 ZUltraは、ふと思い立って買ってしまったもの。某所で、「Nexus6買うなら半額ですよ。そのうちLollipopにもなるし」という言葉を見て、ついつい購入。正直Nexus7とかぶるかなと思っていたのですが、まあ、実際かぶるのですが、現状、ZUltraは常に持ち運ぶサブマシンとして、Nexus7は自宅用として使っています。Nexus7のサイズでは持ち運ぶ気になれませんが、ZUltraのサイズなら許容範囲かと。ファブレットのポイントってそこかなあと改めて思ったり。


 以上、そんなにネタがなかった一年でした。来年はもう少しネタが溢れるといいのですが。

安価なモバイル物書きマシンとして中古のVAIO PにLinux Mint 17 Mateを入れるのはいかが

Linux Mint Lubuntu VAIOP

 VAIO PにはLubuntuを入れて、結構便利に使っていたのですが、最新の14.04にしたところ、ややもっさり感が出てきたのと、タスクトレイにある電源管理やWifiなどのシステムアイコンの挙動が変わり、今ひとつな感じに。何かいいのはないかと探していたところ、Linux Mintというのを発見。ベースはUbuntuということでLubuntuと変わりませんが、デザインや使い勝手に力を入れている様子。ということで、Ubuntu 14.04ベースの最新版である17を早速試してみました。
 Mintにはデスクトップ環境の違いにより、MateとCinnamonがありますが、試しに入れたCinnamonは、VAIO Pではハードウェアアクセラレータが効かないという表示が出て、動作がもっさり。使えないことはないですが、ストレスが少々たまります。その点、Mateは、LXDEには劣るものの比較的軽く、VAIO Pでも軽快に使えます。

 ダウンロードはこちらから。

 Download - Linux Mint

 日本語最適化関係は、こちらのサイトが詳しいです。こちらの情報のお陰で、無事fcitxも使えました(多謝)。

 日本語化 - リナックスミントをつかおう

Mint Mateのいいところ


 Lubuntuに比べ、Mintのいいところは、

  • 画面デザインが綺麗

 Lubuntuのブルーベースの画面も嫌いではないですが、Mintのグレーと淡緑色の画面もなかなか綺麗です。ウィンドウの縁が丸くなっている点もこだわりを感じます。

  • システム設定を結構簡単にいじることができる

 Lubuntuでは設定変更が面倒なものでも、結構簡単に設定できます。例えば、ウィンドウに影を付けるなど、Lubuntuではxcompmgrやcomptonをインストールして設定する必要がありますが、Mint Mateであれば、にチェックを入れるだけで可能です。
 システムフォントも「外観の設定」から簡単に変更できます。

  • タスクトレイのシステムアイコンの動作が変ではない

 Lubuntuを使わなくなった理由の一つであるシステムアイコンの挙動は、Mintでは至って普通。

  • Wineアプリのフォントが綺麗

 Lubuntu上のWine経由で動かしていたアプリは、標準でアンチエイリアスがかかっておらず、レジストリ設定で変更してもあまり綺麗にはなりませんでしたが、Mint上のWineは最初からアンチエイリアスあり、かつシステムフォントと遜色ないほど綺麗に表示されます。

  • 長期サポート

 Mate 17は2019年までの長期サポートが行われる予定です。頻繁にOSを入れ替える必要がありません。

VAIO Pを復活させるにはMintがいいのではないか

 実際のところUbuntu14.04の功績かとは思いますが、VAIO PにMint 17を入れると、特段設定を書き換えなくても、キーボードで画面輝度や音量が操作でき、サスペンドハイバネーションも大きな支障なく動作します。比較的相性は良いと言えるでしょう。唯一の問題は、前述のCinamonnの話であったように、現状のGMA500用ドライバがハードウェアアクセラレータに対応していないので、動画再生能力が貧弱というところでしょうか。この点は、Lubuntu13.04の頃の方が速かったような気がします。
 最近、秋葉原辺りでは、中古のVAIO Pが、安いものだと3万円程度(性能は、AtomZ1.33GHz、1GBメモリ、40〜60GB HDDくらい。)と安価で入手可能です。VAIO Pならバッテリーもまだ入手できるのではないかと思いますし(互換製品にはなるかと思いますが)、Mint 17 Mateを入れて、モバイル物書きマシンとして活用するというというのもいいのではないでしょうか。

Android Wear 2機種を買ってみた

 GoogleのスマートウォッチであるAndroid Wearが発売になったということで、早速購入しました。しかも、LGのG WatchとSamsungの Gear Liveの両方(^^;

 当初の予定では、G Watchは7月4日、Gear Liveは7日の発送予定ということでしたが、蓋を開けてみたら、両方とも4日に発送され、仲良く7日の午前中には届きました。海外からの発送なのに、僅か数日で届くとは素晴らしいです。

 開封の儀はツイッターでやったので省略(^^;

 本来であれば、ここでAndroid Wear自体の使い勝ってとかについて書くべきなのかもしれませんが、そういうのは他でやってると思うので、あえて割愛(^^;

 ということで、とりあえず、それぞれ使ってみた感触を書きたいと思います。

G Watch

 ある意味ぶっきらぼうな四角い形状ですが、同じLGということもあって、Nexus 5にしっくりくるデザインは、こちらのような気がします。
 初期の画面はやや暗めですが、輝度が3に設定されているからなので、設定をいじればもう少し明るくなります。ちなみに、直射日光の下では、画面はかなり見づらいです。解像度は、G Watchの方がやや低いのですが、実際上はあまり気になりません。
 ちょっと残念なのは、センサー感度が低めに設定されているようで、腕を傾けても画面がオンにならず、起こすにはタップしなければならないことが多いこと。さらに、画面タップの感度も低めのようで、何度かタップしないと反応しないこともしばしば。まあ、画面がオフでもモノクロで時間表示はされるので、時計として使う分にはあまり問題はありませんが。
 重量は、持った場合にはそうでもありませんが、腕に付けるとそれなりにずっりしきます。まあ、慣れられない範囲ではないかとは思いますが。
 ベルトは、Pebbleと同じタイプ。一般的なベルトの形状なので、はめにくいということはありませんが、材質上厚みがあるせいか、腕を机に置いた時などに、若干邪魔かなと感じるときもあります。
 それから、バイブについて。これはGear Liveにも言えることですが、若干弱めです。
 充電器は乗せるタイプ。磁石が内蔵されているようで、ぴたっと貼り付きます。なお、充電器の裏側の保護フィルムを外すと粘着式になっているので注意が必要です。
 電池のもちは、朝つけて夜外すまで、半分くらいの消費。まるまる24時間くらいはもちそうな感じです。

Gear Live

 アナログタイプの独自のウォッチフェイスが特徴。デザイン的には、G Watchより洗練されている感じはあります。
 一見、G Watchより明るめの画面ですが、初期設定の明るさがG Watchより明るいからということもあります。直射日光下で見づらい点は、G Watchと変わらず。
 また、G Watchに比べるとセンサーの反応は機敏で、ちょっと腕を傾けるだけで画面がオンになるのは便利。 
 カタログ値の重量は、G Watchより若干軽いところ、確かに腕に付けた時の違和感は、G Watchより少ない気がします。
 ベルトは、SONYのSmart Bandと同じく、2つのピンを穴に入れて止めるタイプで(材質が同じかは不明)、あまりはめやすいとは言えません。しかし、ベルトの厚みがG Wathより薄いこともあり、机に当たった時の違和感は、思ったより少ないです。なお、ツイッターでGear Liveは自立しないと書いたのですが、これは誤りでした。ベルトの付け根が見た目以上に鋭角的に折れ曲がるので、自立させることができます。
 前述のとおり、バイブは弱め。また、Gear Liveだけの特徴として、脈拍計が付いていますが(手首側である裏側にセンサーあり)、常に測れるというものではなく、心拍数アプリを実行して測定する必要があります。
 充電器は、はめ込んで固定するタイプ。本体両側面に窪みがあり、そこに爪を引っ掛けて止めます。なお、Gear LiveにはACアダプタは入っていないので(充電台とUSBケーブルのみ同梱)、別途用意する必要があります。
 電池について、カタログ値的にはG Watchより少ないですが、実際使ってみた感じでは、若干減りが速いかなという程度。どちらにしても丸一日は十分もちそうです。

比べてみて

 数日比較しながら使ってみた結果、個人的にはGear Liveの方が気に入りました。若干ではありますが軽い点、作業時に比較的バンドが邪魔にならない点、センサーの反応がいい点などがポイントとなりました。しかし、G Watchのバンドは変更ができるようですし、センサーの反応なども今後のアップデートで変わる可能性もありますから(あえて反応が悪い方がいいという場合もあるでしょうし)、大きな差とは言えないかもしれません。
 ちなみに、価格はGear Liveの方が若干安いですが、前述のとおり、ACアダプタが入っていないので実質変わらないかと。


 取り急ぎ、皆様が購入する際の参考になれば幸いです。

PM1のブラウザはOperaにした

PM Lubuntu

 先日Lubuntuを入れた工人舎PM1、OS自体はまあ軽快なのですが、アプリの起動がややもっさり。起動時はCPU使用率が100%張り付きになってしまうので、AtomZ510 1.1GHzの限界なのかもしれません。同じAtomZでも1.33GHzだともう少し余力があるようなんですけどね。
 使っていて困るのがブラウザ。それなりに使うものですから、あまりに待たされるのはどうにも辟易してしまいます。本当は使い慣れたChromiumが良かったのですが、常駐設定にしてもかなりもっさり。やむなくLubuntu 13.10から標準になったFirefoxに替えたのですが、それでも若干Firefoxの方が速い程度で焼け石に水という感じ。

 もうこれはPuppy Linuxでも入れないと解決は無理かなあと思って、USBブートを試してみたのですが、こちらはX windowが起動せず(^^;

 他の解決策はないものかと思っていたところ、Puppy Linux日本語版では、ブラウザとしてOperaを使っているとの情報が。軽量なのが特徴のPuppy Linuxが採用しているのであれば、Operaは軽快なのかもと思い、導入してみました。

 導入はこちらから。

http://www.opera.com/download/guide/?os=linux

 そのままダウンロードしてしまうと、64bit版がダウンロードされてしまうので、そのページ内にある「Show other versions」のリンクからLinux i386を選択し、最新版(現時点ではOpera 12.16)を選択することで、32bit版をダウンロードできます。

 ダウンロードしたファイルをダブルクリックすれば、パッケージインストーラーが起動してインストールできます。


 インストールして使ってみると、予想以上に軽快でびっくり。起動はもちろん、レンダリングも速いです。Evernoteなど、ChromiumFirefoxではとても使う気になりませんでしたが、Operaなら使う気になります。Youtubeも、240pの再生がせいぜいだったところ、Operaなら360pも何とかいけそうです。


 唯一心配だったのは、アドオン関係ですが、FirefoxChromiumほどではないものの、それなりに数はあるようです。Evernote webクリッパーはOperaのバージョンが低いために使えませんでしたが、miniEvernoteという拡張機能で代替できそう。最近常用しているPocketの拡張機能も使えるようなので、とりあえず困ることはなさそうです。


 ちょっと困ったのは、標準フォントが明朝体だという点ですが、こちら

  Linux版Operaに使われているフォントを明朝体からゴシック体に変更する方法 - Libre Free Gratis!

を参考に、

  1. 「設定」の「ウェブページ」タブ内の「標準のフォント」をゴシック体に変更。
  2. 「詳細設定」タブ内の「フォント」の項目内の「ウェブページ:通常のテキスト」「整形済みテキスト」をゴシック体に変更。
  3. 「文字別フォント」を開き、「文字コードセット」の「CJK の記号と句読点」「一般句読点」「日本語 (ひらがな)」「日本語 (カタカナ)」「日本語 (漢字)」「半角形・全角形」の場合をゴシック体に変更し、保存。
  4. Operaを再起動。

とすることで解決しました。
 なお、3について、標準で、2で選択したフォントが自動選択される設定になっているように見えるのですが、ここでゴシックフォントを明示的に指定しないと、設定されないようです。


 とりあえず、大分快適になりました。
 いやはやこんなことならさっさとOperaを使っておけばよかったと思います。これで益々PM1を常用するようになりそうです。

工人舎のPM1を復活させる(その3)サスペンド

PM Lubuntu

 そもそも今回PMを復活させようと思ったのは、某巨大掲示板でPMにLubuntuを入れたという情報があったため。そこにはいろいろと情報があったのですが、とりあえずサスペンドを可能とする設定が簡単だったので、まずはそこから。


 具体的には、/etc/pm/config.d/modulesに、「SUSPEND_MODULES="$SUSPEND_MODULES sdhci-pci"」と書き込むというもの。これで無事サスペンドが可能になりました。


 うちでは、xfce4-power-managerをautostartで起動する設定にして、タスクバーに常駐する電源管理から、蓋を閉じるとサスペンドになるように設定してます。蓋を開けて電源ボタンを押すと起動。起動しても、Wifiの再接続とか常駐アプリ(DropboxとかEvernoteとか)の処理があるので、落ち着くまでの間、すぐには使えませんが、それでも電源が落ちている状態から起動するのに比べたらかなり速く使えるようになります。

 しかも嬉しいのが、サスペンド時のバッテリー消費が思ったより少ないこと。一日サスペンド状態で持ち歩いても、15%程度しか減りません。大体、1時間当たり1%程度かと。これなら、サスペンドで持ち歩くことも可能です。

 某掲示板情報ですと、この設定だけでは10回に1回程度サスペンドに失敗するとのことで、確かに起動に失敗することがあるようですが、それほど頻度も高くないようですし、サスペンドの目的が、作業状態の維持というより起動速度の高速化にありますので、失敗に備えて作業を終えてからサスペンドするようにしておけばとりあえず十分かなと思っています。

工人舎のPM1を復活させる(その2)バッテリーのリフレッシュ

PC Lubuntu

 いろいろありまして、間が開いてしまいましたが、この前の続きです。

 さて、無事Lubuntuを使えることが判明した工人舎PM1ですが、そもそも使わなくなった理由は、バッテリーが干上がってしまったことにあるわけでして、それを解決しないことにはモバイルマシンとしての常用はできません。
 一番いいのは純正品を入手することでしょうが、今となっては入手困難ですし、そもそも純正バッテリー自体にすぐ干上がるという難があったわけですから、同じものを入手しても危険なだけかと。
 ネット上には、バッテリーを復活させる手段として、自分でバッテリーを分解して中のセルを交換したという方も見受けられましたが、当方のような素人がリチウムイオン電池の交換なんてとても手が出せるものではありません。
 最悪、外部バッテリーで動かすということも考えたのですが、ただでさせPC用外部バッテリーが少なくなっている昨今、PM1で使えそうな外部バッテリーは見当たりませんでした。

 何か方策がないものかと、さらに検索を進めると、使い古しのバッテリーをリフレッシュするサービスなるものを発見。

  バッテリーリフレッシュ・セル交換の専門店

  [NBTWPM01]小型軽量モバイルサブノート PMシリーズ標準バッテリーセル交換 - バッテリーリフレッシュ・セル交換の専門店

 具体的には、バッテリーをいわゆる「殻割り」して、中のセルを最新のものに交換してくれるというもの。手持ちのバッテリーを送って作業してもらうという手間はありますが、使えなかったものが使えるようになるのであれば、その程度の手間もどうということはありません。

 ということで、頼んでみました。
 PM1のバッテリーをプチプチで包んで、レターパックで発送。レターパックリチウムイオン電池も届けてくれるんですね。飛行機には乗せられないらしいですが。
 発送してから数日で、ゆうぱっくで戻ってきました。
 見た目は送る前と全く変わっておらず。変な傷も見当たらず、殻割りしたとは思えません。
 でも、装着してみると、ちゃんと使えるようになっていました。

 今回、選べる中で一番容量が大きかった、3100mAhのものにしたのですが、現状、Lubuntuでフルで使って、大体4〜5時間動くかなあという感じです。今のところ、画面の輝度調整ができないため、そこを可能にすれば、もう少し伸びるかなあと考えています。
 まあ、自分としてはそれだけもてば十分です。普段持ち歩く限りにおいては、VAIO Pの標準バッテリーでも困っていないくらいなので。


 何はともあれ、一度は使用を断念した軽量PCが使えるようになったのは、ありがたいことです。