日経アソシエにカード&付箋活用術

日経アソシエ2006.9.19号に、カード&付箋の活用術が出ています。


日経BP書店 雑誌紹介 - 日経ビジネスアソシエ 2006年9月19日号 no.104 定価550円(税込み) 9月5日発売


 カードや付箋は、身近なメモツールでありながら、並べ変えたりまとめたりすることで、いわゆるKJ法のように分類整理しつつ規則性を見いだすことができるという利点があります。

 メモする・入力するだけであれば、PDA、PCでも引けを取りませんが(個人的には、手書き、テキスト、音声、写真等、様々な入力方法があるPDA等の方が優れていると思っていますが)、この整理するという点では、PCですら劣っていると思います。

 一番のポイントは、PCでは、すべてのメモを全部並べて一度に俯瞰するといったことが難しいということです。残念ながら、この部分のアドバンテージは、画面がより大きくなるか、新しいアプローチが見つかるまでは、まだまだ紙にあると思います。

 とはいいつつ、私自身は字が汚く、自分の字を見ることすら嫌なので(^^; 紙を使わない方法があればそれに越したことはないのですが。

 さて、アソシエの特集で面白いと思ったのは、博報堂オリジナルワークショップ(HOW)の手法ですね。イメージを使って無意識を誘い出し、それを言語で表現させることで意識化するという手法。
 最近、無意識をいかに活用するかということが、今後求められていくのではないかという予感があって、まさに自分のピンポイントに来たというか。
 速読なども、フォトリーディングなどは、読んでみると、無意識をいかに活用するかという話だったりしますし。
 本当は、もう少し時間があれば、座禅などしてみたいところではありますが。


 それから、最近、ちょっと興味があるのが、「クレド」ですね。マイ・クレド作成キットとかはいいかも。やはり、何か自分を見失いそうになったときに指針となる物がほしいなと思います。忙しさにかまけて我を忘れそうになることってあるんですよね。


 なんだか、あまりカードや付箋の活用術っぽくない紹介になってしまいましたね。反省。