メインノートPCの改造
現在、VAIO TypeSZ90というノートPCをメインマシンで使っています。これは、かれこれ2年前、こちらに来る直前に購入したものです。
その前には、同じくVAIOのTypeSR(SRX7)をメインで使っていたのですが、いつの間にかヒンジ部分が軟化し、首が据わらなくなるなどしたため、もう二度とVAIOは買うまいと思っていました(^^;
それでも懲りずにVAIOを買ってしまったのは、自分が求めていた、メインマシンにもなるA4サイズ・2スピンドルノートPCで、かつワイド液晶である機種について、他にいいマシンがなかったためです。
VAIOだけに、邪魔な添付ソフトが多いのが難ですが(^^;、性能的には特段の不満もなく、いままでリカバリもかけずに使ってきました。
しかし、当時、金銭的に余裕が無く、最低ラインのマシンにした影響が、最近になって徐々に出てきました。特に顕著なのがHDDの容量不足。なにしろ、データ用のDドライブはおろか、OSとアプリケーションソフトしか入れていないCドライブ残量すら500MBを切り出し、SWAPファイルもきちんと作れない状態に(^^;
こうなると通常作業にも影響が出てきます。いろいろ考えた結果、HDDを換装することにしました。
(改造はあくまで自己責任で(^^;)
ネットで調べると、TypeSZは、HDDの換装が一番難しく、メモリは比較的簡単に換装できる模様。であれば、どうせなので、ついでにメモリも現状の512MB(^^; から最大の2GBに換装することに。
CPUも結構簡単に換装できるようですが、ネットの情報によると、CPU自体の電源管理機能を使うためには、新規にOSをインストールし直す必要があるようで、新規にOSを用意する金銭面の問題や、作業が繁雑になることから、これは見送りました。
先日の連休中に秋葉原でHDDとメモリを購入。
ここ数年自作などしていなかったので、久しぶりのパーツショップ詣で。CPUの型番とか、全然見たことがないものばかりで、すっかり浦島太郎の気分(^^;
HDDは、ネットで定評があった、日立製7200rpm、200GBのHTS722020K9SA00というのを購入。価格は、ちょっと高めの18,500円でしたが、そこ1店でしか見かけなかったのでやむなく購入。
メモリは、バッファロー製のD2N6671Gを2枚購入して合計12,000円。ノーブランド品ならもっと安いのですが、一応、安心料込みということで。
家へ帰って早速換装。
メモリは取扱説明書にも換装方法が書いてあり、それほど問題なく換装終了しましたが、HDDについてはさすがに少々手間取りました。特に最後、HDDを取り出す段になり、ネット上の説明では、ちょっと捻れば外れそうだったのですが、なかなか外れず、結局基盤の端子部分への接続を外してやっと取り出すことができた次第。
とりあえず、電源を入れ、BIOS上正常に認識されていることを確認。
HDDについては、現在の環境をそのまま移行することも考えたのですが、2年間リカバリもせずに使い続け、だいぶ汚れてしまっているので、この際、リカバリすることに。リカバリディスクでVAIOを起動させ、指示に従ってパーティションの作成とリカバリ作業を行いました。
その後は、定番のWindows UpdateとVAIO専用のアップデートを行い、一応使える状態に。
引き続き、別途購入した外付けHDDケースに取り出したHDDを組み込み、USB接続してデータを取り出し、一応の移行は終了しました。
おって、今まで使っていたソフト類を順次入れていくことになります。せっかく環境をきれいにしたので、使うソフトも少し整理したいところです。