Willcom03を触ってきた

 本当は金曜日に行きたかったのですが、時間が取れなかったので、今日、無理矢理時間を作って、有楽町ビックカメラのタッチ&トライに行ってきました。

 平日の夜にもかかわらず、それなりに人は集まっています。とはいえ、実機に触れるのに待つほどでもなく、行ってすぐにいじることができました。


 第一印象は、やっぱり軽いということです。約135gというのは伊達ではありませんね。

 とりあえず、フルキーをスライドさせてみます(^^; 縦横の画面切り替えも速いです。まあ、いろいろTodayアプリを入れた場合どうなるか分かりませんが。私はTodayでSpbDiaryを使っているので、その点は心配。

 触ったマシンはW-SIMも入っていたので、Operaも起動してみます。Operaの起動自体はそれほど速くないですね。接続速度などはまあ、いつもの通りかと。あまり使い方はよく分からなかったのですが、拡大、縮小やスクロールが指タッチでできるのは便利です。特に、ちゃんとしたカーソルキーがないので、この機能は必須かもしれません。

 さて、懸案のテンキーです。やはり押した感触はありませんが、キーを押すと本体が振動するので、押したかどうか(というより、押したと認識されたかどうか)はすぐ分かります。
 注意が必要なのは、タッチすると音が鳴るように設定している場合です。私が触れたマシンがまさにそれで、きちんとキーが押されていなくても(振動しなくても)、タッチしたことにより音だけはするので、入力されたものと勘違いしてしまいそうです。実際、最初の私がそうで、「何で音がするのにキーが入力できないんだ」と思ってしまいました(^^; 音は止めておいた方がよさそうです。
 また、タッチキーを素早く押すと、振動が間に合わず、複数のキー入力を受け付けていながら、振動は1回だけということもありました。

 それでも、キータッチについては、振動のおかげでまあ、何とかなりそうですが、やはり、完全フラットということで、キーとキーの仕切がないため、気をつけないと隣のキーを押してしまうことはありました。

 特に入力しづらいのが、テンキー入力状態における決定キー。テンキー入力状態には、画面の下半分程度がタッチキーの代わりとなり、そこにカーソルキーや決定キーが表示されます。この状態の決定キーは、遠くて押しづらいだけでなく、大きさが少し小さいせいか、反応が悪く、間違えて右を押してしまいがちです。できるだけ決定キーを使わない運用を心がける必要があるかもしれません。


 フルキーの出来はなかなかです。キー自体は小さいですが、タッチは比較的軽くて素早く押しやすく、また、アドエス同様、各々のキーの中央が少し盛り上がっているので、隣のキーと押し間違えることもあまりありません。
 特にキータッチが軽いというのはいいですね。アドエスより快適な入力ができそうです。


 気になっていたキー入力を中心に小一時間ほどいじってみましたが、結論としては、とりあえずは様子見にして、暫くは引き続きアドエスを使うことにしようかと思います。

 やはり、テンキー入力がやりづらいというのがちょっと。テンキーでの入力は、できないことはないというレベルであり、補助的なものと考えた方がいいように思います。やはり、原則としてフルキーで入力するマシンなのでしょう。でも、フルキーが使える場所だったら、EM・ONEの方が便利なので、EM・ONEをメインに考えると、アドエスから乗り換える意義が少ないですね。


 まあ、もう少し悩んでみることにします。iPhoneも出ることですし(^^;