チームハックス
- 作者: 大橋悦夫,佐々木正悟
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2007/07/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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曲がりなりにも組織で仕事をしているので、やはり読んでおいた方がいいかと思って手に取ってみました。
この本は
- 一つの目標/成果物のために複数人で作業を分担するような業務において
- チーム内で各種の情報を共有、特に各々の作業予定及び作業実績を共有することで、良い意味での相互プレッシャーを与えて作業効率を上げるために
- 効果的な情報共有のための、新たなツールの活用や良好なコミュニケーションの確保について
- 自分たちの実践に基づいて書いている
本です。そういう点では、本の内容は、暫定的な、中間報告的なものと言えるのかもしれません。
本で紹介されている内容のうち、基本コンセプトの部分は、当然、自分の仕事にも通じるものがありますが、ツールの利用といったハックの部分になると、仕事の内容、組織形態、IT環境等の差異といった問題があり、そのままではほとんど使えません(^^; 本当に参考にしかならないところが残念。
少なくとも今の自分にとっては読む必要が少なかった本でした。