実は宵待ち花火のリメイクに着手していたが(^^;

 先日、今後の制作の方向性について書きましたが、実のところ、ちょっと色気を出して、既に宵待ち花火のリメイクに手を出したりしています(^^;


 宵待ち花火は、Cubaseの使い方もほとんど分からずに作っていたので、ミキシング技術などがかなり稚拙です。実際のところ、伴奏にはEQもエフェクトもほとんどかけていません。かろうじてボーカルにEQとコンプ、ディレイ等をかけているだけです。まあ、エフェクトなどかけていなくても、それはそれでいいかなとも思うのですが、EQやエフェクトをかけてやれば、伴奏ももう少し引き立つかな、とは前から思っていました。


 伴奏の曲自体は、今作り直してもそれほど変わらないと思います(^^; ただ、ドラムについてはもう少し技術的にアップさせられるかなあとは思っていまして、特に、シンバルの音、これについては改善したいと考えていました。
 シンバルの音がおかしいのは、そもそもHALionOneのStereoGMドラムの音がいまいちという理由もあるのですが(^^; 宵待ち花火については、それ以上に大きな要因となっているのが、Dominoにより作曲したものをCubaseに単純に読み込んだことです。Dominoにおいては、ドラムには音の「長さ」という概念がないのですが、Cubaseには「長さ」の概念があります。そのため、Dominoで作ったドラムをCubaseに読み込むと、すべての音が一律で非常に短い長さで読み込まれてしまいます。結果、シンバルの音も非常に短い音となり、余韻がない音になってしまうのです。


 そんなこんなで先週末、ちょっと宵待ち花火のリメイクに着手してみたのですが・・・結果としては、うまくいきませんでした。ドラムを打ち直したり、エフェクトをかけたりといろいろしてみたのですが、逆に曲が騒々しくなってしまい、宵待ち花火の良さが失われてしまいました(^^;
 ということで、リメイク版は封印(^^;


 直すにしても、微調整程度に済ませた方がいいかなあという気がしてきました。でも、微調整ならあえて今更直すまでもないかなあという感もあります。なかなか悩ましいところ。もう少しどうするか検討してみます。


 しかし、今回作業してみて一番ショックだったのは、エフェクトかける前の状態の方が、エフェクトかけた後より良かっという点(^^; もう一度一からミキシングを勉強し直した方がいいようです(^^;