Willcom 03をサクサク使えるようにする(その1・入力編)

 Willcom 03は悪いマシンではありませんが、サクサクと使いづらい点が所々あります。特にブログ書きとしてつらいのが、ケータイShoinが馬鹿なのと、Operaが遅いこと。キーボードが小さいとか通信速度が遅いというハード面を差し引いても、この2つは大きな問題です。

 ということで、まずはケータイShoinの問題から。Shoinを使っていて一番つらいのは、文節区切りを手動で行わないと、きちんと変換してくれないということ。どうして「思います」は変換するのに、最後に「。」を付けて「おもいます。」にすると変換しなくなるんでしょうか(^^; 仕方がないからCtrl+←で「思います」と「。」に区切り直して変換させます。
 この区切り直しが非常にストレスで、生産性が落ちる要因になっています。

 これを解消するために、ATOKを導入することにしました。ネットで調べると、イルミキーのテンキーで数字しか入力できなくなるという問題があるようなので、そこは別途フォローする必要があるようですが、それ以外は問題なく動作するようです。

 では安心してインストール。ジャストシステムのオンラインショップサイトで、ATOK for Windows Mobile ダウンロード版を購入。幸い、ATOKにはいろいろお世話になっているので、優待版を購入することができました。PCでダウンロードして自己解凍、出てきたcabファイルをmicroSD経由で取り込んでインストールしました。


 使用感。やっぱりATOKはいいですね。EM・ONE搭載のATOKと異なり、横画面と縦画面で推測変換の設定を個別に行えるのも便利です。EM・ONEのときは推測変換は切っていたのですが、少し使ってみたところ、推測変換も併用した方が変換に幅が出るし、速度もほとんど落ちないので、1行だけ表示するようにしています(未入力時には表示しない設定ですが)。

 これでこと入力に関するストレスは、大幅に減少しそうです。