NetWalkerに触ってきた

 先行販売及びタッチ&トライの情報を得て、慌てて触りに行ってきました、NetWalker(^^;

 行ったのは秋葉原ヨドバシカメラ。1階のPC売場の一角に4台ほど置いてありました。

 とりあえず手に持ってみて。やはり軽いですね。質感もまずまず。安っぽさはありません。液晶も綺麗。まあ、反射するのはやむを得ませんが。キーボードの上に付いているオプティカルポイントも、まあまあ使いやすいです。指の動きに対する追従性は悪くありませんが、もともと画面上のボタンが小さいので、思ったボタンを押すのはちょっと大変ですが。

 で、いまいちという話もあったキーボードですが、確かにこのキータッチはちょっと(^^;  何というか、グラグラかつベコベコという感じ。おそらく、いわゆるパンタグラフキーではなく、キーの真ん中に吸盤型ゴムが入っているだけじゃないかと思われるのですが、押した感触はベコッ、ベコッという感じで、かつ、キーの中心部を押さないと、押した方向にキーが傾きます。決して押していて気持ちいいものではないです。ただ、キー自体の反応は良好で、キーの真ん中ではなく端の方をちょっと押しただけでも、それなりに反応してくれるので、キーの感触から感じられるよりは素早い入力が可能です。そのため、この感触に慣れることができれば、入力性能はそれほど悪くないかもという気はします。
 また、キーボードが横幅いっぱいを占めているため、キーそれぞれの横幅が大きく、机に置いた状態であれば、親指を除く4本指で入力が可能でした(まあ、私の手はちょっと小さめなのですが)。その代わり、両手でもって親指で入力する際は、両端のキーを打つのがちょっと打ちづらいです。
 キー配置で一番気になったのが、「-」の位置。これが右上の方にある小さいキーなので、「キーボード」などと打つときは不便です。
 日本語入力システムは、やはりAnthy。まあちょっと馬鹿ですが、学習すれば賢くなるでしょうし、耐えられないほどではありません。MS-IMEよりちょっと馬鹿かなという感じでしょうか。

 アプリケーションの立ち上がりは、思ったより速いです。まあ、凄く遅くはないという程度ではありますが、十分耐えられる速さかなと。


 とにかく、このキータッチをどう評価するかですね。慣れてしまえばそれなりに速く打てるとは思いますが、キーボードは好みの問題が大きいですので。個人的には他に代案がないなら諦めますが、そうでないならちょっと遠慮したい気はします(^^;