Sugar Syncアプリで一応テキストデータが読めた

 最近、すっかりメモ書きツールEM・ONEからMilestoneに移行しつつあります。いろいろポイントはあるのですが、やはり一番は持っていて楽しいということでしょうか。速度的にもまあ満足ですし、いろいろアプリを入れるのも楽しいですし。

 さて、EM・ONEからMilestoneに移行するに当たり、ちょっと問題となるのが、今までEM・ONEで作成してきた過去の遺産の活用。
 具体的には、EM・ONEで使っているTomboのデータをMilestoneで使えるようにしたいと。これがMilestoneで使えるようになれば、本当にEM・ONEを使う必要がなくなります。

 幸い、Tomboは単なるテキストデータを標準のフォルダに入れて管理しているだけなので、データの移行だけであれば普通にコピーするだけなので簡単です(これもTomboのいいところ)。
 最初はこのデータをMilestoneのSDカードにコピーしようかとも思ったのですが、SDカードを取り出すのが面倒だったのと、どうせならSugar Syncに入れてしまえば、いろいろなマシンからデータが取り出せて便利じゃないかということで、Sugar SyncのMagic Briefcaseフォルダにコピーしてみました。
 同期終了後、MilestoneのSugar Syncを起動してテキストファイルを開いてみたところ、うまく表示されません。
 いろいろ調べたところ、Sugar Syncでは、Shift-JISのテキストはそのままでは表示できないようで、表示できるようにするには、UTF-8・BOMあり、という設定でエンコードする必要があるようです*1
 ということで、早速文字コードを変換。今回は数が多いので、検索して拾ってきたKanjiTranslatorというフリーソフトで一括変換してみました。
 ウィンドウにフォルダをD&Dし、変換先コードを指定して実行するだけで、フォルダ内のすべてのファイルを一括変換してくれます(元のファイルを上書きするので注意)。

 これで、UTF-8・BOMありに変換したところ、確かにSugar Syncのビューアで表示されました。しかし、改行がまったく表示されず、すべての文が繋がってしまいます。改行コードはCR+LFで変換したのですが、これでも改行が表示されないのでは、改行は表示しない仕様なんでしょうか。

 まあ、一応テキストの内容は見られるようになりましたし、必要があればダウンロードすることができるので、まあよしとしますかね。

*1:ちなみに、同じUTF-8でもBOMなしにすると文字化けします。