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中古のVAIO Xを購入してWindows8を入れてみた

PC

 いろいろ考えるところがありまして、ついついVAIO Xの中古を購入してしまいました(^^; しかも、購入と同時に即Windows8化(^^;
 今回はその辺のいきさつと、Win8化に関するメモを。

LOOX U/C30NではWin8でも厳しい

 そもそもは、先日Win8化したLOOX U/C30Nが今一つだったことが事の始まり。
 確かに起動は速くなったのですが、ちょっとした動作の途中で止まってしまうという問題はあまり解消されませんでした。特につらいのは、文字入力の途中で止まってしまう場合があること。こういうことがあると、文章作成の気力が萎えてしまいます(^^;

 裏でどんな処理が動いているのか分かりませんが、おそらくはスワップが頻繁に発生し、その度に動きが緩慢になっているものと思われます。やはりメモリが1GBしかないというのが響いているんでしょうね。

Win8タブレットの誘惑

 やむを得ず、仕舞い込んでいたVAIO Pを出してきて火を入れてみたのですが、やはりこちらの方が快適(^^; AtomZ550 2GHzはもとより、懸案のメモリを2GB積んでいるため、LOOX Uに比べて動作の安定性も高く、突然止まることがほとんどありません。それだけではなく、久しぶりに使ってみて思ったのは、やはり画面もキーボードも大きい方が使い易いなあという単純な事実(^^;

 なら、VAIO PにWin8を入れるかということも考えたのですが、Pはタッチパネルがないので、入れてもあまり便利にはならなそう。かといって、Win8と同時に出たタッチパネル付PCは、どれもそれほど軽くはなく、値段も高いですし、購入は微妙だなあなどと思いながらネットの情報を見ていたところ、新型Atom、Clover TrailことAtom Z2760を搭載したWin8タブレットであれば、約10インチサイズで500g〜600g、かつカタログ上10時間もつらしいとの話が。しかも、ものによっては6万円代から購入できるではないですか。

 キーボードがないのは問題ではありますが、iPadより軽量でありながらWin8フルマシンというのはなかなか魅力的。うっかりすれば買っちゃう勢いで量販店に下見に行ったのですが、まだあまり機種が出揃っていないんですね。今一番入手しやすいのは富士通のArrows Tab QH55かと思いますが、これは標準でOfficeを搭載しているため、価格が10万円近く。こうなると手が出せません。持った時の軽さは驚くものがあって、なかなかに魅力的ではあったのですが。

 そこで、仕方なく次善の策として、中古のWin7タブレットWin8を入れることを考えました。しかし、比較的安いものだと重量が1kg程度と少々重く、持ち運びには厳しそう。その中でも、NECLavie Touchというのが750g程度で比較的軽く、入手も容易そうだったので、一時はこれを買おうかとも考えたのですが、美品を選ぶと5万円近くとそれなりのお値段。ドックやキーボードも付属してくるのでそれはそれでお得ではあるのですが。

やっぱりキーボード→VAIO X

 いろいろ悩んでいるうちに、ふと思い出したのがVAIO X。


  Xシリーズ | | ソニー


 そもそも、マシンを文章作成に使いたいと思っているわけなのだから、キーボードは必須。安易にタブレットに流れてはいけない(^^; VAIO XならキーボードまでついてLavie Touchとほぼ同じ重量。しかも中古の値段はLavie Touchとほとんど変わらないことも判明。心配なのはAtomZ540 1.86GHz、2GBというVAIO Xのパフォーマンスですが、ネット上にWin8にしたら結構快適との情報もあり。

 とはいえ、さすがに中古に5万円出すとなると少々気が引けます。特に、VAIO Xは極端に薄く軽くした結果、剛性が低いようで、うっかり中古を購入すると痛い目に合いそうな気が(^^;
 で、いろいろ調べたところ、ちょっと質の悪いのが3万円代で売っているのを発見。現物を確認しに行ったところ、天板は傷だらけだし、液晶に圧力がかかったせいで出来たと思われるスジ状のムラがあったりと、使用感たっぷり。ただ、壊れやすいヒンジ部分はどうやら無事の様子。ちょっと悩んだのですが、液晶のムラはバックライトが点いていれば正面からなら目立たないし、天板の傷は使っている間は見えないし、まあいずれも許容範囲かなと思われたので、購入しました(^^;

VAIO XにWindows8を入れる

 Windows7で使うつもりは最初からなかったので(^^; 購入後、直ちにWin8のアップグレード版をインストール。
 先日、LOOX U/C30Nに導入したばかりなので、勝手知ったる何とやら。今回は、最初から何も引き継がない設定でインストールしたところ、大きな問題もなく、一発でインストール終了。LOOX U/C同様、グラフィックチップセットがGMA500のため、標準ドライバがインストールされましたが、LOOX Uとは異なり、画面解像度が1366×768と一般的いうこともあってか、標準ドライバでも文字が滲んだり潰れたりということもありませんでした。
 このままでも大きな問題なく使えそうでしたが、調査も兼ねて、いくつかドライバを入れ直してみました。

GMA500

 インテルのグラフィックチップ。ドライバはこちらからダウンロード。
 LOOX U/Cにインストールする際には、デバイスマネージャーからドライバの更新で入れましたが、zipを解凍して出てくるsetup.exeのプロパティからWindows7互換モードでの実行を設定してやれば、setup.exeからのインストールが可能でした。その辺の情報は、こちらから。

  VAIO type X に Windows 8 をインストールする | Web開発者の日常

 入れると、LOOX U/Cの時と同様、バックライトの明るさをリアルタイムに変更できるようになります。動画の再生は、画質、安定性とも標準ドライバより少し良くなるようですが(GOM Playerで確認)、Chromeブラウザでニコニコ動画を再生しようとすると、うまく再生されません(標準ドライバであれば、少々ぎくしゃくするものの、なんとか再生できます)。IEであれば再生できますし、前述のとおり、一般的な動画ファイルの再生には問題がないようなので、Chorme側の問題のような気もします(裏設定とかいじれば治るかなあ)。

Pointing Driver (ALPS)

 タッチパッド用のドライバ。標準ではPS/2マウスドライバがインストールされ、細かい設定変更(タップで反応しないなど)ができないので、インストール。ドライバは、SONYのサポートページの下の方にあるのが最新版だと思われるので、こちらを落としてきてインストール。

Sony Firmware Extension Parser Driver(SFEPD)

 デバイスマネージャー上に一つだけ不明なデバイスとして表示されるもの。デバイスの詳細を確認するとSNY5001という文字があるので、ググってみると、どうやらSFEPというものらしいということが分かりました。
 ドライバについては、いろいろ探した結果、SONY Asia Pacificのサイトに、VPCX11系のオリジナル・ドライバセットがあるのを発見。型番は日本のものと微妙に異なりますが、多分同じものだろうということで、ここから落として入れてみました。

  Original Drivers and Applications for VPCX11 Series (Windows 7 32 Bit) : Download : Sony Asia Pacific

 ドライバはちゃんと入って、不明なドライバという表示も消えたのですが、具体的にどのような働きをしているのか不明。デバイスマネージャーを見ると、HIDに分類されるようですが、入れる前と後で目に見えて変わったところはありません。

Win8VAIO Xの使用感

 とりあえずほぼ問題なく動いています。ぱっと見機能しないのは、画面の明るさを変更するキーでしょうか。音量変更はキー操作でできるのですが、明るさはなぜか動きません。仕方ないので明るさは、チャーム→設定で表示される設定メニューから変更しています。
 Win7に比べて軽くなったかどうかは、Win7でほとんど操作していないので不明(^^; ですが、使っていて不便を感じることはありません。もちろん、動作にもたつくこともありますが、LOOX U/Cのように文字入力の途中で止まることは、今のところない様子。


 やっぱり大きい画面はいいですね。改めてこのサイズの画面で文章入力してみたら、非常に快適。結局、VAIO Pでも小さかったんだなあ。キーボードはVAIO Pの方が好みですが、まあ慣れればなんとか。バッテリーも思ったよりへたっておらず、ちょっとした使い方なら4時間くらいはもちそうです。
 今回、タッチパネルがないマシンへWin8を入れてみたのですが、今までどおりデスクトップをメインで使っている限りは問題はないですね。VAIO Pの入れ替えも考えてみるかなあ。その前にG90か。


 何となく思い付きで買ってしまったVAIO Xでしたが、これは結構いい買い物だったかもという気がします(というようなことをLOOX U/G90買った時にも言った気がしますが(^^;)。