軽いことは免罪符なのか・その2 viliv N5

 どうも御無沙汰しております。
 暫くぶりの更新となってしまいました。

 さて、もう暫く前になりますが、viliv N5というマシンを入手しました。viliv N5は、韓国viliv社製の超小型クラムシェルWindows PC。さすがにF-07Cには負けますが、それでもバッテリー込みで388gの超軽量モバイルノートPCとして、知る人ぞ知るマシンです。

 主な仕様はこんなところ。
  ポケットサイズのウルトラモバイルPC viliv N5 製品特長 | Hanwha-Japan

 レビュー記事
  【Hothotレビュー】 BRULE「Viliv N5」 〜重さ388gの超小型Windows PC

 こちらはwiki
  http://www23.atwiki.jp/vilivn5/

 ATOM Z520の1.33GHz、メモリ1GBと、性能的には今一つではありますが、小型モバイルPC好きとしては興味をそそられるところ。できれば入手したいと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれず、実機すら見ることができませんでした。

 そんな中、先日、何の気なしに行ったアキバのソフマップで、偶然にも28,500円で売られているのを発見。一瞬、躊躇したのですが、ここで買わなければ二度と手に入れられないと思い、結局保護してまいりました(^^;

 viliv N5はいくつかOSのバリエーションがあったのですが、私が購入したマシンにインストールされていたOSはWindows7のHE。最初はそのまま使うつもりだったのですが、やはり少々動作が鈍かったので、とりあえずWindows8に乗せ換えました。

 Win8のインストールに際しては、こちらを参考にさせていただきました。

  筆者の愛機、Viliv N5にWindows 8をインストール(パッチ提供) | Windows8 Room

 合わせて、必要なドライバセットもいただきました(多謝)。

 残念ながら、Win8にしても劇的に速くなるわけではありませんが、まあ何とか使えるかなというところ。


 質感は結構いいです。全体的にマットな感じで、ヒンジを閉じる時の「カチッ」という音も、なかなかいい演出だと思います。


 キーボードも小さいながら悪くありません。一見するとIS01っぽいキーボードですが、IS01より少し大きい分、入力しやすく感じます。慣れればブラインドタッチも可能。全体のバランスもいいので、膝の上に載せて使うこともできます。
 ちょっと残念なのは、うちのマシンだけの問題ではあるのですが、一部のキーの反応がおかいしこと。特にujyの3つの反応がちょっと変です。
 uは単純に反応が悪いだけなのですが、yはなぜかShiftキーとの同時打ちに反応せず、そのため大文字が入力できません。また、jも非常に反応が悪く、入力できたと思ったら、今度はキーリピートが止まらなくなるという問題点。何とか騙し騙し使うしかないかなあという感じです。


 入れたアプリはほぼVAIO Xの時と同様。ただし、ブラウザはなぜかFirefoxが一番動作が速かったので、それを標準にしています。VAIO XではFirefoxが一番遅かったのですが、何がどう影響しているんでしょうね。
 ちなみに、画面は標準の1024×600ではなく、1024×768にしています。やや文字は潰れますが、それほど見づらいこともなく、常用できる感じです。


 小型ながらバッテリー容量は4250mAhもあり、サイズの割には結構もつので、持ち運び用としては実用的かと。ファンレスなので、静かなのもいいですね。


 後はもう少し処理速度が速ければ言うことないのですが、それについてはちょっと秘策を検討中。