VAIO XにもLubuntu 13.04を入れてみた

 旧ATOMマシンにLubuntu 13.04を入れて復活させよう計画第3弾、今度はVAIO XにLubuntu13.04を入れてみました。

 今までのLOOX U/C、viliv N5はクリーンインストールでしたが、今回は購入直後に入れたWindwos 8を残す方向でデュアルブートに仕立てました。インストール時にWindowsを残すように指定してインストールすれば、起動時に選択画面が出るようになって、デュアルブート化できます。お手軽です。

 毎度GMA500系の問題ですが、入れた素のままでは、キー操作でボリュームは変更可能なものの、輝度設定は変更できず。
 ググりつつ、いくつか試した結果、VAIO Xについては、/etc/default/grubをsudo leafpadなどで開いて、

GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash acpi_osi=Linux acpi_backlight=vendor"

と変更後、

$ sudo update-grub

とすることで、キーボードにより明るさを変更できるようになりました。ただし、これもLOOX等と同様ですが、この方法では設定した明るさが保存されず、再起動すると最大に戻ってしまいます。

 サスペンドがうまく動かない点も、他のATOM Z-GMA500マシンと同様。この点が改善されるともっと使いやすくなるのですが。


 それでもやっぱりLubuntuは快適でいいですね。文字入力も追従性がよく、サラサラ入力できます。Win8だと微妙に反応が遅くて、粘っこく感じますが。

 巷では、VAIO Pro 11が発売ということで騒がれていますが、重量だけならVAIO Xの方が少し軽いようですし、Lubuntuのお陰でまだまだ現役で使えると思います。