状況によって使うツールを変える

 通勤電車と一口で言っても、その状況は様々です。

 ゆったりとイスに座れる場合もあれば、吊革を使って立っている時もある。壁やドアによりかかれる場合もあれば、あまりに混雑して、隣の人に寄りかからなければ立っていられない時もある。

 その時々の状況によって、当然利用可能なツールも変わってきます。

 現在使っているツールで考えると、イスに座るなど、両手が使える状況であれば、文句なくEM・ONEが第一候補でしょう。

 満員電車で、身動きできないという状況であれば、オーディオプレイヤーで音楽や英語、ポッドキャストなどを聞くのがやっとでしょう。

 丁度その中間、例えば、吊革に掴まって立っているような場合はどうでしょう。片手で操作できるツールであれば利用することができます。しかし、残念ながら、EM・ONEは片手で使い易いようにはできていません。

 この部分を補完するために使えるのが、携帯電話です。

 実のところ、この「片手で操作できる」ツールって、あるようでないんですよね。最も手軽なメモツールと言われる紙のメモであっても、別途筆記用具を持つ必要があり、片手でメモを取ることは困難です(ポケットにメモを入れておき、そこに手を入れて見ないでメモするという方法を使っている人はいるようです)。
 デジカメやボイスレコーダは片手で使えそうですが、電車の中で使うことは難しいでしょう。

 携帯電話というのは、そういう点でも画期的なツールなのかもしれません。

 ちなみに、個人的には、この部分のツールとしては、Advanced/W-ZERO3[es]を割り当てています。アドエスは、テンキーを使用すれば、片手で十分使用することができますので。いやまあ、普通の携帯電話の方が楽に入力できるという話もないわけではありませんが(^^;


(link)
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