思考を収束させるツール Frieve Editor

 最近、収束的思考を支援する、KJ法のようなデジタルツールを探している旨書き込みました。

 その後、ベクターなどで探してみたところ、数は少ないながらも、PC上でKJ法を行おうというソフトもあるようですね。しかし、単にKJ法をPC上に持ってきただけというのでは、あえてPCを利用する必要もないような。

 そんな中、ちょっと興味を引くツールを発見。それがこちら。

http://www.vector.co.jp/vpack/browse/pickup/pw7/pw007073.html

 本家はこちら。

Frieve Editor

 簡単に説明すると、カード間にその関係を示すリンクを張ったり、カードにそのカテゴリを示すラベルを貼ったりすると、そのリンクやラベルを元に、自動的にカードをグルーピングし、二次元平面上で視覚的に表現してくれるというツールです。
 さらに、カードの内容を比較評価し、内容が近いもの同士をグルーピングするという機能もあります(カードの数が増えると、評価に時間がかかりますが)。
 とにかく、「自動的に」というのが素敵です。

 カードは一列に並べて管理されており、アイデアプロセッサとしても利用可能です。

 とりあえず、手持ちのテキストメモをインポートさせてみましたが、なかなかいい感じ。カードがラベルとリンクに基づいて「うにょーん」と動いているのを見ているだけで楽しいです。


 なお、簡単な使い方動画がYouTubeに投稿されているのも発見したので、そちらもご覧ください。