話ながらでないと意見がまとめられない

　今日、初めて認識した自分の特徴。

　急に質問された時、無言の時間を作りたくないがために、とっさに考えがまとまらないまま、とにかく話し始めてしまうことがよくあります。
　とりあえず思いつくままに言葉を紡ぎつつ、そのままでは脈絡のない話になってしまうので、紡いだ言葉を慌てて頭の中で反芻しながら思考をまとめ、それまでとりとめもなく話していた言葉を整理して、あたかも「いろいろ言いましたが、結論はこうです」と、最初から構成を考えていたかのように話す。

　本来であれば、話し出す前に頭の中で思考演習を行い、言うべきことだけを簡潔に話すべきだと思います。どうやら私は、基本的に、いったん言葉にしないと、思考のマナイタに乗せられない質のようです。

　このような話し方を続けていると、「何を話そうとしているのか分からない」とか「最後まで聞いてやっと分かった」とか言われてしまうので、あまりよくないとは思っていますが。

　まあ、癖といえば癖ですし、訓練が足りないと言われれば、そうですし。