詩を作る方法メモ・その1 イメージを固める

 歌詞の作り方について、ふとメモ。

 いろいろな方法があると思いますが、曲から先に作ることが多い私の場合、まずは曲の雰囲気から歌のイメージを決めてしまいます。まあ、イメージが先で、そこから曲を作ることもありますが。

 この「イメージ」を固めるというのが結構大事で、ここでしっかりしたイメージを作っておかないと、後で歌詞を考えるときに苦労します。理想は、「こんな感じ」という雰囲気だけでなく、PV的な映像もイメージできるといいのですが。


 例えば、「宵待ち花火」などは、「花火の炎のように燃え上がる情熱」というイメージ(ここまで具体的だとテーマに近いですが)から、歌詞のような一連のシーンを映像としてイメージし、そこから歌詞を作っています。

 逆に、「雨上がり↑あおぞら」や「くれない慕情」などは、シーンの映像イメージがなかなか固まらずに苦労しました。