真っ赤ジャンに再挑戦した

 先日ちょっと失敗に終わった「真っ赤ジャン」、再挑戦はもう暫くしてからと思っていたのですが、どうやら「真っ赤ジャン」で検索してこのサイトに来る方々が結構いらっしゃるようでして(^^; いつまでも失敗作を掲載したままにしておくわけにもいかないかと思い、この週末に再度作ってみることにしました。

 前回の失敗を踏まえ、今回は、まず材料から変更。前回は中国産の唐辛子を使ったところ、味に深みが出なかったので、今回は国産の唐辛子を使用。やはり国産の方が香りはいいですね。この香りが旨味に変わってくれればいいのですが。

 かつ、前回の轍を踏まぬよう、炒める時間を短縮。今回は弱火で10分程度にしてみました。

 さらに、加える調味料の量を、説明サイトの分量どおりに。


 で、出来上がったのがこちら。

 

 写真だけ見ると、前回と同じものとは思えないなあ(^^;


 カメラ(iPhone)の関係で、少々黒っぽく写ってしまいましたが、実際はもっと赤く、コチュジャンの色に近いです。

 見た目辛そうですが、ほとんど辛くなく、最後にちょっと喉奥でピリッとする程度。なお、今回、唐辛子をホワイトリカーに3時間近く漬けたのですが、辛みが抜けなかったため、説明サイトにあったように、ホワイトリカーで振り洗いしています。


 味は、前回作ったものより旨味が充実したものになりましたが、やや鰹節と醤油がやや強すぎるかなという仕上がり。分量通り入れたはずなのですが。


 やはり、唐辛子とパプリカを炒める時間が、なかなか難しいですね。説明サイトにも具体的な時間は書いてないので、どの程度炒めるのが正しいのかも分かりませんし。
 とりあえず分かったのは、炒める時間次第で味が全然異なるものになってしまうということ。実際炒めてみると、5分程度炒めた辺りから、パプリカの生野菜っぽい匂いが消え始め、甘い香りが立ってくるので、最低限そこまでは炒めた方がいいとは思うのですが、そこからどこまで炒めたらいいのかが難しいですね。
 今回作ってみた味からすると、炒める時間を5分くらいまで短くした方が、醤油や鰹節の味とのバランスが取れるような気がします。


 まあ、もう1回くらいチャレンジしてみて、善し悪しを決めたいと思います。