ターナップ入力を試してみたが

 先日、ネットの情報で、ターナップ入力という日本語入力方法が速いという話を聞いたので、試しに導入してみました。ちなみに、有料200円。

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 ターナップ入力、フリック入力に近い入力方法ですが、フリックすると新しい文字パネルが表示され、その中から選んでタップすると入力されるというもので、文字パネルで多くの候補を表示できることから、濁音、促音、拗音なども候補として表示して、フリック&タップで入力できるというのがポイント。

 例えば、「ぎょう」と入力しようとした場合、通常のフリック入力ですと、3フリック2タップが必要ですが、ターナップ入力なら1フリック1タップで入力が可能です。その代わり、濁音などが付かない普通の文字も同じく1クリック1タップが必要ですが。


 で、ターナップ入力、導入してしばらく使ってみたところ、入力速度は悪くないのですが、難点がいくつか。
 一つは、変換精度。フリックWnnなどに比べるとやや劣ります。特に難しい字があまり変換できないのが不満。辞書の充実を期待しますが、それが難しいようなら、せめてSocal IMEに連動させられればなあと思います。
 もう一つ、これは機種依存の不具合なのかもしれませんが、入力した際に表示される変換候補の文字サイズがなぜか大きく、各変換候補の枠に入りきらずに途中で切れてしまい、変換候補が判別しづらくなっています。


 この二つの問題点が解決すれば、筋は悪くないので結構いけそうな気がします。自分もフリック入力での促音、拗音の入力の際に、ついつい「ま」を押してしまうクチなので(^^;、少なくとも辞書の強化がなされれば、完全に乗り換えてしまうかも。新たに入力方法を覚えるのは大変ですが(^^;