システムとしての手帳

 最近、複数の手帳を組み合わせてシステムとして使うのもありかな、と考えています。

 元々は、「1日3分夢実現ノート」を読んで考えたのですが。

 この本は、モチベーションシートの使い方の本ですが、モチベーションシートは行動の「記録」をするためのものであり、「予定は別の手帳に書く」こととしています。PDCAサイクルで言えば、計画・行動のための手帳と、確認・改善のための手帳を分けているわけです。

 これを推し進めていけば、PDCAサイクルの4段階それぞれに最適な手帳の形というものが考えられるのではないか、と思うのです。つまり、計画のための手帳、行動のための手帳、確認のための手帳、改善のための手帳といったように。

 具体的には、計画のためには、長期間見渡せる予定表が便利ですし、逆に行動のための手帳では、今日やるべきことが把握できれば足ります。確認・改善のための手帳は、書き込み欄が大きい方がいいでしょう。

 例えば、現在の私のシステムですと、B5ダイアリーが計画のための手帳、TH55が行動のための手帳、ほぼ日手帳が確認・改善のための手帳という感じでしょうか。

 これらのことを1つの手帳でやろうとすると、逆に大変なような気がします。もちろん、24時間常にPDCAシステムを回す必要があるのであればすべてを常時携帯する必要があるでしょうが、私の場合、短くても1日に1回PDCAサイクルを回せば足りるので、日中は行動のための手帳だけあればよく、持ち運ぶ量も少なくてすみます。

 もう少し研究する余地はあるかなと考えています。