システム手帳って、カードなんですよね

 あ、いや、あまりにも当たり前のことかもしれませんが、ふと思ってしまったもので。

 結局、システム手帳のリフィルって、カードであり、バインダーは単なるカードホルダなんですよね。

 つまり、システム手帳とは、要は「持ち運べるカード型データベース」ということなわけです。

 その点、綴じ手帳は、残念ながらカード型データベースではありません。ページによって分かれているとはいえ、最初から順次書き足していくという形態は、どちらかといえば、巻物に近いものではないでしょうか。

 パソコンのファイルで考えるならば、システム手帳は、各リフィルごとに1つのファイルが作成され、それが1つのフォルダの中に入っているという感じであり、綴じ手帳は、ファイルは1つしかなく、その中に順次情報が書き加えられている、という感じでしょうか。

 以上のように両者の形態が異なるのであれば、自ずと管理方法も異なってくるのではないかと感じます。具体的にどういう方法が向いているのかというのは出てきませんが。