PIMなら旧W-ZERO3

 先日W-ZERO3[es]単体でPIM管理を始めたことを書きましたが(足かけ2年ネタになってしまいましたが)、いざ使ってみたところ、個人的にちょっと問題に感じたのが、esの携帯電話的なその形状。


 まずは、画面の大きさ。これはesを携帯電話的形状にしたための制限だと思うのですが、携帯電話としては大きいものの、PIMとしてはちょっと小さいかと。1カ月予定などを俯瞰するとなると、やはり、旧W-ZERO3くらいの大きさは欲しいです。


 また、その携帯然とした形状は、会議や打ち合わせの場では、逆に使いにくいです。予定確認の必要性があるとはいえ、会議などの最中に携帯電話を取り出して操作するというのは、あまり感じがよくない気がします。

 W-ZERO3であれば、「何か特殊な機械を使っている」という感じですが、esですと、「携帯電話をいじっている」としか見えません。

 私が古くからのPDA使いであるために、単にW-ZERO3の形状に親近感を覚えているだけと言えなくもないのですが。
 でも、やはり人の話を聞きながら、携帯電話を操作するのって、いかがなものかと。どうでしょうか。


 ともあれ、機能面、スタイル面を含め、自分としてはesでPIMというのにどうにも違和感を感じてしまったことから、今では、旧W-ZERO3を引っ張り出してきて、また使い始めています。


 W-ZERO3にも機能面、スタイル面とも、いろいろと不満があるのですが(通信中は着信できない、マクロ撮影ができない、MS-IMEの変換効率の悪さなど)、PIMとして使うことを考えると、あの画面の大きさは必須です。

 あと、キーボードの打ち易さも。やはり、esに比べるとワンランク上ですね。

 ほんと、これであと少し薄く軽くなってくれれば言うことないんですが。