必ず目標を実現する「鳥の目」手帳術
- 作者: 久恒啓一
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2006/11/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
手帳によって、いかに予定をそして人生を俯瞰するかという内容の本です。
ポイントとしては
- 手帳の中に人生のすべてを持ち歩く
- 最低見開き4週間、さらに4か月先まで俯瞰してスケジュールを考える
- 手帳で自分のライフデザインをする
といったところでしょうか。
2.の考え方は、どのくらい先まで見通すかという点はさておき、「超」整理手帳にも通じる考え方ではあります。
著者はエクセルのシートに予定データを入れて管理しているようですが、できればoutlookで4カ月一覧などが一発で出ればいいんですが。
本の後半は、自分の人生を振り返り、今後の人生をどう計画するかという話でした。
仕事歴、学習歴、経験歴という観点からキャリア年表、キャリアレコードを作り、自分が何を得てきたのかを確認し、そこから人生30年を計画する。
ちょっと面白いと思ったのは、不惑が40歳なのは人生50年での考え方、人生80年なら不惑は64歳、という話。
まだまだ迷ってばかりの自分としては、とりあえず定年まで迷えると思うとホッとした気分です(^^;