必ず目標を実現する「鳥の目」手帳術

必ず目標を実現する「鳥の目」手帳術

必ず目標を実現する「鳥の目」手帳術


 手帳によって、いかに予定をそして人生を俯瞰するかという内容の本です。

 ポイントとしては

  1. 手帳の中に人生のすべてを持ち歩く
  2. 最低見開き4週間、さらに4か月先まで俯瞰してスケジュールを考える
  3. 手帳で自分のライフデザインをする

といったところでしょうか。

 2.の考え方は、どのくらい先まで見通すかという点はさておき、「超」整理手帳にも通じる考え方ではあります。

 著者はエクセルのシートに予定データを入れて管理しているようですが、できればoutlookで4カ月一覧などが一発で出ればいいんですが。


 本の後半は、自分の人生を振り返り、今後の人生をどう計画するかという話でした。

 仕事歴、学習歴、経験歴という観点からキャリア年表、キャリアレコードを作り、自分が何を得てきたのかを確認し、そこから人生30年を計画する。

 ちょっと面白いと思ったのは、不惑が40歳なのは人生50年での考え方、人生80年なら不惑は64歳、という話。

 まだまだ迷ってばかりの自分としては、とりあえず定年まで迷えると思うとホッとした気分です(^^;