バーチカルタイプが自分に馴染まない理由

 年末恒例のことではありますが、来年の手帳・予定管理ツールをどうするか、思案しています。

 実のところ、私自身は、バーチカルタイプの手帳が好みです。何というか、「自分で時間を管理している」という気分にさせてくれるので(^^;

 しかし、残念ながら、現在の私の仕事においては、仕事の特性の問題で、バーチカルタイプをうまく使うことができません。

 いわゆるバーチカルタイプ手帳の最大の利点は、「予定がない時間を面として把握する」ことにあると思います。空き時間を把握してそこにタスクを割り当てていくことで、予定とタスクを総合管理できるわけです。

 ところが、私の場合、バーチカルタイプの手帳を使って空き時間を把握し、そこにタスクを割り当てたとしても、飛び込み案件に空き時間を潰されてしまうということが多々あります。つまり、予定表の空欄が本当に空欄かは、そのときになってみないと分からないということ。

 飛び込み案件=緊急重要案件であることが多く、どうしてもそちらを優先せざるを得ません。空き時間を見越して作業予定を立てたところで、予定どおりにはいかないわけです。

 このような状況ですと、いつやればいいかという予定が立てづらく、すぐ終わらないような案件は、作業を予定表に組み込めず、ついつい先延ばしをしてしまいがちです。

 私にとって重要なのは、緊急の飛び込み案件に対処できるようにしつつ、長期的作業を進めていくことなのですが、これには、バーチカルタイプ手帳は、あまり有効なツールではありません。

 では、一体どうするのかですが、それはまたおって(^^;


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