unlock済みXperia Proの2.3.4へのアップデート


 Xperia Pro、OS2.3.4のアップデートであるビルド4.0.1.A.0.283が配信中であることは、暫く前から知っていたのですが、既にブートローダアンロック済みでrootedなうちのPro、そのままではうまくアップデートできないのではないかと思いググってみたところ、案の定、そのままOTAでアップデートすると固まるという情報があり、ちょっと腰を落ち着けてやらないと危険だと考えてそのままにしておきました。

 昨日やっと時間が取れたのでアップデートに挑戦。
 事前の調査では、bootloaderのunlockを再度ロック状態にrelockしてからアップデートをかける必要がある様子だったのですが、昨日もう一度ゆっくり調べてみたところ、4.0.1.Aの更新用ファイルを作成してアップロードしてくださった方がいらして、それを使えばunlock状態のままでアップデートできることが判明したので、今回はその方法で試してみました。


 詳細はこちらのサイトを参考に。

 Xperia pro (MK16a) - TechKnotG

 こちらの「SEUSを使わず初期化」の所にある、FlashToolを使った方法で、使うftfファイルを後ろの方にある「4.0.1.A.0.283」のリンク先から落としてきたファイルを使えば、unlockのまま2.3.4みにアップデートできます。


 その後は、2.3.3をrootedした時と同様に、こちらを参考に、ClockWorkMod Recoveryを使ってSuperUserをインストールしてやることでrootedしました。


 rootedした後やったのは、とりあえずいつものフォント変更とClockSyncのインストール。
 フォントの変更は、今回はESファイルエクスプローラをrootedで使用して/systemをrwにすることで、Xperia Pro本体のみだけで行ってみましたが、本体だけでPC不要で行えるのは便利です。


 2.3.4になって2.3.3と大きな違いは感じませんが、電源ボタン長押しでスクリーンキャプチャができるようになったのは個人的にはポイント。これでスクリーンキャプチャ系のアプリを入れなくて済むのは助かります。
 3Dカメラ機能はどうでもいいですが、USB-OTGが使えるようになったらしいので、後で試してみようと思います。