自分にとって必要な手帳

 来年の手帳をどうするか、いろいろ悩んでいます。

 そんなとき、「好かれる人の手帳術」というブログのこちらの記事を見て。

手帳を使うのが目的ではありません。
あなたが抱えている問題を、解消するのが目的です。

まさにそのとおりです。手帳を選ぶにも、やはり原点に戻ってきちんと考えなければいけないな、と改めて思いました。

 私にとって解決したい問題は、「タスク処理」に尽きます。

 タイムスパンの異なるタスクをいかに管理し、いかに最適な形でスケジュールの中に組み込んでいくか。これが私の主たる問題です。まあ、最近は仕事の内容も変わったので、一時期に比べてだいぶ楽になっているのですが。一番ひどいときは、1日〜1か月といったスパンのタスクが、同時に20〜30件くらい並行して存在していましたから。今は常時5〜6件といったところでしょうか。

 タスク管理のキモは、「タスクの細分化」と「予定表への組み込み」にあるのだろうと考えています。細分化すれば、タスクごとのタイムスパンの違いはなくなりますし、タスクを作業として予定表に組み込んでしまえば、それは行動になるわけですから。

 タスクの細分化は、一般的にはTODOリストで行うわけですが、できればもっと簡単にタスクを並べ替えられるものの方が便利です。ポストイット等を利用すると並べ替えは便利ですが、ややスペースを取るのが難点です。発想段階ではポストイットを使い、確定したらTODOシートに順番に書き込むというのがいいのかもしれません。

 予定表へタスクを組み込むには、空き時間を簡単に見つけられるものの方が便利です。その点では、いわゆるサイドメモタイプよりも時間軸がはっきりしているバーチカルタイプの方が便利でしょう。

 本当は、ガントチャートのような予定表がいいのかな、とも思うのですが、そこまで精密にタスクを細分化できるとも思えないので、そこまでの必要はないのかもしれません。

 いろいろ考えて、なんとなく見えてきたような、ますます分からなくなってしまったような。
 もう少し考えてみます。