明朝体を入れる
W-ZERO3[es]にはブンコビューワが標準で搭載されています。せっかく本を読むのであれば、フォントには標準のゴシック体ではなく、明朝体を使いたいものです。
以前は、パブリフォントというフォントを入れていたのですが、このフォントには2つの問題点がありました。
1つは、縦書きにした場合、句点が変な位置になってしまうということ。
もう1つは、フォントをクリアタイプで表示する設定にした場合、クリアタイプ対応フォントがないので表示されなくなってしまうこと。
そこで、仕方なく、最近は標準のゴシックを使っていたのですが、こちらの記事で、違う明朝体フォントがあることを知り、早速試してみることにしました。
こちらからファイルをダウンロードし、tarファイルに対応する解凍ソフトを使用して、適宜解凍します。解凍したフォルダの中のfontフォルダの中に、ipamp.ttfというファイルがあるので、それを取り出して、W-ZERO3のWindowsフォルダに入れます。
後は、一度ソフトリセットしてやれば、ブンコビューワでそのフォントが使用できるようになります。
使ってみたところ、句点もちゃんとした位置に出ますし、クリアタイプ設定でもきちんと表示されます。
ちょっと線が細めなので、個人的には、太字設定にして使用しております。
なかなかいい感じです。