XcrawlExの起動順番

 W-ZERO3[es]を使っているときは、動作の安定性を重視して、常駐系のソフトをできるだけ使わないようにしており、特にキーフック系のソフトは1つしか入れないようにしていました。
 この際入れていたのが、Zero3Actionです。これは、決定キーの長押しで、コンテクストメニューを表示するだけのツールであり、ソフトとの相性によりうまく動作しないこともありましたが、SpbDiaryとの相性は抜群で、Zero3Actionを使うことで、SpbDiaryをほとんど片手だけで操作でき、予定やタスクの入力などを非常に快適に行うことができました。
 しかし、アドエスの場合、使用するキーフック系ソフトを、Zero3Actionだけにすることは困難です。
 なんと言っても、XcrawlExを導入しないわけにはいきません。感度が高すぎるXcrawlの動作を抑制するこのツールアドエスでは必須ツールです。
 それに、すでにご紹介した、ctrlswapmini、片手で入力するためには、自分にとってはなくてなならないものになりつつあります。
 ということで、multikeyhookを介して、3つのツールを併用することにしました。


 ところが、この状態で使ってみたところ、XcrawlExの反応が非常によくなってしまいました。Xcrawlの感度を低くして、かつ、XcrawlEx上で、動き始めるまでの回数を標準の2から4にしてやっと安定するような状態です。
 最初は理由が全く分からなかったのですが、multikeyhookを使う場合、登録するキーフック系ソフトの順番を変えると動作が異なる場合があることを知り、試しにXcrawlExの登録順番を変えてみたところ、これがヒット。
 一番上に登録していたXcrawlExを一番下に動かしてみたところ、先ほどのような過剰な反応はなくなり、標準の設定で問題なく使えるようになりました。

 細かいことは分かりませんが、いろいろ微妙ですね。