で、歌詞はこうなった

 前述のとおり、シチュエーションを思い浮かべつつ先日の曲に歌詞をつけてみました。

 いやもう、ほんとお恥ずかしい限りなのですが、せっかく作ったので。

 行き帰りの電車の中で、曲をエンドレスループにして聞きながら、書き上げました。

   花火


天の川 霞途切れて 流れゆく 夏の宵
一年(ひととせ) 越しの想い あなたを 立ち待ちて
木綿の 浴衣わたしは 花模様 髪飾り
あなたは 手も触れぬまま わたしを 見つめるの

風に乗る 祭囃子に 促されて そぞろ
並んだまま ただ歩いてく 何も言い出せず 二人 

夕闇に開く緋牡丹の 燃える炎に照らされて
あなたとわたし 密やかに 互いの心を 揺らめかす


海風が 髪と戯れ 襟元 撫でていく
あなたは 無口なままで わたしを 見つめるの

人波に 押し流されて 嗚呼 ゆらめいて わたし
あなたの腕 そっと 受け止める 影重なり合う 二人

宵闇彩る白柳 枝垂れる炎に焦がされて
二つの心響き合い 互いの鼓動に 揺れ動く


笛の音が 遠くにかすれ 見つめ合う 瞳と瞳
重ねる手 時も止まり 心燃え上げる 二人

夏の夜空を埋め尽くす 幾百の華に照らされて
あなたとわたし 艶(あで)やかに 互いのことを 求めてる


 ・・・ちょっと渋いですね(^^; もっと若者受けしそうな歌詞が書けないかなあ(^^;

 まあ、元の曲調が演歌みたいな感じだから仕方がないですか。