超「超」整理法

超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー

　野口悠紀雄氏の新刊。

　大きく分けて内容は以下の3つ。

• Gmailを利用した情報のデータベース化
• Google検索の活用
• 知的作業の本質（問題設定→仮説の構築→モデルの活用）

　Gmailを普段使いしており、昨今のライフハック系情報に興味を持っている方であれば、内容的に、それほど目新しいものはないと思います。最後の部分も、いわゆるロジカル・シンキングの話ですし。

　ただ、この本を読んで、改めて自分を振り返ったとき、ではGmailをそれほど有効活用しているか、と問われれば、ほとんど有効に活用していないというのが実状です。仕事のメールは職場のメルアドのみを使っており、Gmailでやり取りしていませんし、メールをやり取りする友人もほとんどいないので(^^;

　実のところ、Gmailに届くメールで一番多いのは、メルマガなのですが、最近ほとんど読んでいません(^^; 情報収集のためなら、RSSリーダーの方が便利だと思います。

　Gmailをオンラインストレージ的に使うことについてはもっと検討の余地があるとは思っているのですが、個人的なメモのほとんどをEM・ONEで作成しており、それを他のツールと共有する必要もほとんどないことから、現状でそれほど不便を感じていないもので。