PogoplugのPC用アプリを旧バージョン(2.5.5)に戻した

 最近、またPogoplugの記事にアクセスされる方が増えてきたようなので、たまにはPogoplugネタを。とはいえ、あまり景気のいい話ではないのですが(^^;


 現在、PogoplugのPCアプリはバージョン3.Xになっています。バージョン2.X系からの最大の違いは、リモートアクセス機能が付いたこと。これは、Pogoplugに接続されたHDDだけでなく、PogoplugアプリをインストールしたPCのローカルドライブ内の特定フォルダまで、クラウド経由でアクセスできるようにするという機能です。

 これはこれで便利だとは思いますが、私の場合、Pogoplugに繋げたHDDにアクセスできれば十分で、あえて自分のPC内部に直接アクセスしたいとは考えませんし、第一、PCの電源が入っていなければアクセスできないのですから、あまり効率的とは言えません。*1

 まあ、そういった機能が付いているだけであれば、単に使わなければいいだけなのですが*2、一部、機能として後退してしまっている部分もあるのです。

 それは、「Pogoplugドライブ」という、Pogoplugに接続されているドライブを、ローカルドライブであるかのようにマウントする機能。これを使えばマイコンピュータからPogoplugのドライブを直接読み書きできるようになり、非常に便利なのですが、バージョン3.Xのアプリはこの機能が非常に不安定で、すぐにマウントされなくなったり、マウントし直そうと何度も操作しても全然マウントされなかったりするのです。

 バージョン2.5.5の場合、すぐにマウントされなくなる点は同じなのですが(^^; Reloadすればほぼ一発でアクセスが復帰します。

 今までずっと、3.Xで騙し騙し使っていたのですが、先日、何をやってもPogoplugドライブがマウントされなくなってしまったことから、さすがに呆れて、バージョン2.5.5に戻してしまいました。*3

 前述のとおり、2.5.5で困るのはリモートアクセス機能がないことくらいなので、自分的には全然困りません。暫くはこれで運用しようかと思います。

*1:エコでもありませんし(^^;

*2:実際のところ、このリモートアクセスの機能のために、何だか仮想LANボードのようなものをデバイスとして登録されてしまったり、それに合わせて勝手にネットワークを作ろうとしたり、少々動作が不穏なのも嫌なのですが。

*3:こんなこともあろうかと、以前ダウンロードしたインストーラを残しておいた。