Lubuntu13.04なVAIO Xにした設定
こちらも下書きだけ作ってアップし忘れたもの(^^;
CapsLockをCtrlにする
LOOX U/Cやviliv N5はそもそもCapsLockキーが独立して存在していないので気にしていなかったのですが、さすがにVAIO Xのキーボードですと、CapsLockがCtrlの方が便利です。というか、他のキーボードを全てその設定にしているのでそうしないと不便(^^;
CapsLockをCtrlにする方法は、Lubuntuのバージョンでいろいろあるようですが、13.04では、lxkeymapによりGUIで設定できます。
ただし、この方法で設定しても、再起動すると元に戻ってしまうらしいので、~/.config/autostart/lxkeymap.desktopというファイルを作成し、leafpadなどで
[Desktop Entry]
Name=lxkeymap
Exec=lxkeymap -a
と入力。これで起動時にキーマップ設定が読み込まれ、キーが変更されます。
タッチパッドのタップを停止させる
LOOX U/Cやviliv N5はタッチパッドではないので気にもしなかったのですが、タッチパッドなVAIO Xは、少々反応が良すぎて、思わぬ動きをしてしまいます。Windowsならコントロールパネルから詳細設定ができたりするのですが、Lubuntuでは簡単な設定しかできません。
いろいろ調べたところ、コマンドラインでタップの反応や文字入力時の挙動を変更できることが分かりました。後はそれを起動時に実行するようにすればいいわけです。
こちら
http://yasshan.way-nifty.com/lubuntu/2010/11/syndaemon-0571.html
IdeaPad S10-3にUbuntu11.10を導入したあとにやったこと: 電磁波に撃たれて眠りたい♪
を参考に、leafpadなどで以下の3つのファイルを作成。
まずはタップを無効化。
~/.config/autostart/synclientTap.desktop
[Desktop Entry]
Name=synclientTapOff
Exec=synclient MaxTapTime=0
続いて、タップ選択してドラッグを無効化。
~/.config/autostart/synclientDrag.desktop
[Desktop Entry]
Name=synclientDragOff
Exec=synclient TapAndDragGesture=0
最後に、キー入力時のタッチパッド一時無効化。
~/.config/autostart/syndaemon.desktop
[Desktop Entry]
Name=syndaemon
Exec=syndaemon -d -t -i 1
なお、参考先の方では、/etc/xdg/lxsession/Lubuntu/autostartにこれらのコマンドを書き込むよう書かれているのですが、うちの環境ではどうしてもうまくいかず、やむなく~/.config/autostart/の中にコマンドのショートカットを置くことで解決しています。