A6ノートで読書を超速化しなさい

 この本は、昨日紹介した「A6ノートで思考を地図化しなさい」の続編で、その中でも特に読書マップに特化した本です。

 読んだ内容をシンプルマッピングすることを前提に、

  • 目的を持って読む
  • アウトプットを意識して読む
  • 3回読む

ことを提唱しています。
 また、そうやって読書量を増やしつつ、同ジャンルの本を多読することを薦めています。

 3回読みと聞いて、前に紹介した「王様の速読術」という本を思い出しました。王様の速読術では、「プレビュー(本の表紙、目次、あとがきなどを読む)」「フォトリーディング」「スキミング(拾い読み)」の3度読みでしたが、この本の3回読みは、

  • スキャン読み(ざっと目を通す)
  • 通常読み(ポイントをチェックしながら読む)
  • 拾い読み(チェックした部分だけ読む)

となっています。著者によると、フォーカス・リーディングの手法を取り入れたものだそうです。

 読書マッピングは、テンプレート化されたもの。試しにこの本と前回の本の両方とも読書マッピングした上で今回の記事を書いてみましたが、結構いい感じです。暫く本の紹介は、この読書マッピングをしつつやってみようかな。