厄除け祈願に行ってきた・西新井大師
ええと、昨年四十歳になりまして、今年が数えで四十二の本厄(^^; 普段はあまりそういうことは気にしない質なのですが、ふと、厄除けに行った方がいいかなあ、などと思ってしまい、行ってみることに(^^;
折角行くのだったら、「○○厄除け大師」のように、有名どこに行きたいなと思い*1、ネットで探してみたところ、関東三大師の一つである西新井大師が比較的近かったので、行ってきました。
ちなみに、今回調べるまで全然知らなかったのですが、「関東三大師(関東厄除け三大師)」と、「関東の三大師」というのはまったく別物なんですね。前者は弘法大師(空海)を祀っていて、後者は元三大師という方を祀っているそうです。ちなみに、西新井大師は前者、関東近郊のテレビでよくやっている佐野厄除け大師は後者になります*2。
さすがに有名どこ、凄い人出でした。護摩祈祷をお願いする人の数も半端なものではなく、1時間に1回護摩たきをしているというのに、広い本堂内に全員座りきれず、立ち見も出ていました。
出店もいっぱい出ていて、どこも賑わっている様子。私もそうでしたが、護摩祈祷をお願いしてもすぐにはできないので、待ち時間中の時間潰しに、出店巡りがちょうどいいのでしょう。
今まで護摩たきというものをお願いしたことがないので*3、他と比較はできないのですが、10人以上のお坊さんが火を囲んで読経するこちらの護摩祈祷は、立派な方なのではないかと思います。途中で唱えられた高速の般若心経も圧巻でした(^^;
祈祷の後、護摩の炎で清められた木札をいただいて終了。名前が書かれた木札が五十音順で棚に置かれているので、それを確認して持ち帰るという形式(祈祷料が高いと直接渡してもらえるようですが(^^;)。
待ち時間も含めて正味1時間半ほどかかってしまいしたが、まあ、こうして話の種になるし、いい経験だったかなと思います。後はこれで今年一年大禍なく過ごせれば御の字ですが*4。