Novo7のマーケットに一部アプリが表示されない件

 Novo7、標準ではマーケットが使えないところ、rootedに伴うマーケットの導入により、各種アプリをインストールできるようになったのですが、どうしても一部マーケットに表示されないアプリがあります。

 ツイッターこちらの、マーケットのキャッシュやGoogleサービスフレームワークのデータを削除して再起動するという方法を教えていただいたのですが、それではうまくいきませんでした。さらに、こちらの、build.propを弄って機種を偽装する方法でうまくいくらしいという情報も試してみたのですが、やはり駄目でした。

 そこで、マーケットの改善はとりあえず諦め、Xperia Proにインストールしたアプリのapkファイルを抜き出してNovo7にコピーしてインストールしようとしたのですが、なんと、twiccaとTweetdarkについてはインストールが失敗。*1


 これって何だか前にも同じことがあったような...と思って思い出したのが、dynabook AZ。


 dynabook AZでtwiccaやTweetDeckがインストールできなかったのは、確かAZがGPS機能を搭載していなかったことにそもそもの原因があったはず。
 ということで、その後紆余曲折もありつつ、いろいろ調べてみた結果、こんなことを発見しました。


 <uses-feature>要素でフィルタリングする « Tech Booster


 Androidマシンはハードの仕様がいろいろあるため、インストールしても使用できないという状況を防ぐため、アプリ側で必要とする機能をマニフェストとして列記することで、その機能を搭載していないマシンのマーケットに表示されないようにすることができる、ということだそうです。


 これを踏まえると、Novo7のマーケットに一部のアプリが表示されないのは、おそらく、Novo7にBluetoothGPSが搭載されてないためではないかと思われます。*2


 そうなると、マーケットで全てのアプリを表示されるというのはなかなか難しそうです。
 dynabook AZのロシアンROMでは、GPSを搭載しているかのように偽装することで、インストール可能なアプリを増やしているという記憶がありますが、同じようなことがNovo7でもできればいいのでしょうが。*3

*1:Zeam Launcherのようにマーケットには出ないもののインストールできたアプリもありましたが。

*2:前述のとおり、マーケットには出ないけれどインストールできるアプリはどうなんだという問題があるので、これだけが原因ではないような気もしますが。

*3:Novo7のツイッタークライアント、やむなくTweetCasterを使っているのですが、どうやら引き続き使い続けるしかないようです(^^;