dynabook AZにAndroid 4.1(CM10)を入れてみた

 最近火を入れていなかったdynabook AZでしたが、JBベースのカスタムROMが出たとか、Ubuntu12.10がリリースされたという情報を見かけたため、少し調べてみたところ、JBの方はATOKが使えるとか、UbuntuはTegra2のドライバが対応しているらしいとか、なかなか興味深い話が。
 どちらも試してみたいところですが、UbuntuはSDへのインストールにも対応しているようなので、まずはJBを入れてみることにしました。
 安易な気持ちで始めたのですが、結構苦労することに(^^;

 手順と必要なファイルはこちらから。

Android 4.0 on Toshiba AC100 Firmware - Review & installation Ice Cream Sandvich 4.0

 ざっくりとした手順は以下のとおり。

  1. 以下の2つのファイルをdynabook AZの/sdcard/にコピー。
    1. cm_ac100-ota-eng.cm10-beta2.zombah.zip(OS本体)
    2. gapps-jb-20120726-signed.zip(Googleアプリ)
  2. Ctrl+Esc+電源ボタンでフラッシュ書き込みモードでAZを起動し、PCに接続。
  3. 2.1ダウングレード用ツールをPCでダウンロード、展開し、cmdファイルを実行して書き込み。
  4. CWM recoveryインストールツールをPCでダウンロード、展開し、cmdファイルを実行して書き込み。
  5. ホームキーを押しながら電源ボタンを押して、リカバリモードで起動。メッセージが表示されたら1を選択。
  6. CWM recoveryで、WIPE Cache partitionとadvanced内のWipe dalvik cacheを実行。
  7. さらに、internal SD-diskからのzipファイルのインストールを選択して、上記1の2ファイルを順番にインストール。
  8. rebootする。