Flashプラグインを入れる
Lubuntu13.04を入れたLOOX U/C30N、LubuntuソフトウェアセンターからFlashプラグインが入れられるので、そちらから入れたのですが、当初、Youtube、ニコニコ動画とも、数秒で再生が止まってしまうという不具合が発生。
しかし、同様にLubuntuを入れたviliv N5ではその症状は発生せず、原因不明だったのですが、何だかいつの間にか改善されていました(^^;
詳しいことは不明ですが、Flashプラグインが更新されて、問題が解消されたのかもしれません。
ただ、これでもまだ最新版のプラグインではないというようなメッセージが出てブラウザでFlashが表示されない場合があるようです。Chromiumには最新のプラグインが入らないという情報も見たので、もう少し調査したいと思います。
viliv N5にもLubuntu13.04を入れてみる
どちらかと言えば異端児的なマシンですが、思ったより素直でした。
音量や画面の明るさもキーボードから操作できるし、Wifiもキーボードからオンにすれば問題なく使えます。
とはいえ完璧というわけではなく、目立った問題点としては、以下のとおり。
- オプティカルポインタが使えない。
- スピーカーから音が出ない。
- 使用中、本体左上辺りからピキピキと音がする(^^;
一番下のが意味不明ですが(^^;
とりあえず、まずは一番上を何とかしたいところ。幸いタッチパネルは使えるので、単体のみでの操作ができないわけではないのですが、オプティカルポイントが使えないのは不便です。
ググってみたら、こちらに解決策がありました。
これに従って、/etc/default/grubのGRUB_CMDLINE_LINUXを変更。
その後、設定を反映。
$ sudo update-grub
これで一応使用可能になりましたが、ちょっと反応が悪いです。設定のキーボードとマウスから感度や加速度を100にしてみましたが、それでもまだ使いづらく感じます。どこか設定をいじれば速くなるのかもしれませんが、そこまでの知識がないのでとりあえずはこれで我慢。
続いて、スピーカー。こちらも幸い音が出ないのは本体スピーカーからだけで、イヤホンからは音が出るため、実用上はほとんど問題ありません。
ググってみたところ、設定を変えればスピーカーから音を出すこともできるようですが(こちら)、そうすると今度はイヤホンから音が出なくなるらしいので、まあこのままでいいかなと。
残る問題は本体のピキピキ音ですが、これについては原因不明。ネット上の分解写真を見ても、音がするような部品は見当たりません。viliv N5は時折コイル鳴きという症状を発するらしいのですが、このピキピキ音がコイル鳴きなのかも分かりません。
仕方ないので、ファンレスのマシンに小型のファンが付いたとでも思って諦めます(^^;
アプリの導入については、LOOX Uの時と同様。特段問題なく使えています。
Windowsではかなりもっさりで使いづらかったN5ですが、Lubuntu化したら非常に快適。ピキピキ音は残念ですが、これなら毎日持ち歩いてもいいですね。
ちなみに、うちの機体個別の症状である特定のキーの反応がおかしい点は、Lubuntuにしても何も変わりませんでした。やはりハード的な問題と思われます。残念。これさえなければ完璧なのだけれど。どこかに新しいN5ないかなあ。
LubuntuなLOOX U/Cに入れたアプリなど
先日Lubuntu13.04を入れたLOOX U/C30Nですが、非常に快適です。Windowsに比べて動作が軽く、ストレスフリーで使えます。アプリについても、標準でChromium入ってますし、それ以外にも普段使いするようなものは大抵何とかなります。いざとなったらwineでWindowsソフト動かすという手段もありますし。
ということで、とりあえず入れてみたものを列記。
mozc
オープンソースなgoogle日本語入力。本家ほどではありませんが、Anthyよりは賢いらしいので、インストール。
インストール
Synapticパッケージマネージャからibus-mozcを選択して適用。
一度ログアウトすることで、設定>キーボード・インプットメソッドのインプットメソッドタブでチェックを入れると選択できるようになるので、インプットメソッドとして追加して、順番をAnthyの上に持ってきて、優先にする。
mikutter
ツイッタークライアント。みっくみくなだけでなく、なかなか高性能。動作にはrubyが必要。
起動
ruby mikutter.rbで起動。
ショートカットの作成
こちらを参考に。
以下の内容でデスクトップにmikutter.desktopファイルを作成。
[Desktop Entry]
Type=Application
Name=Mikutter
GenericName=Twittter client
Icon=/home/ユーザー名/mikutter/core/skin/data/icon.png
Exec=/usr/bin/ruby1.9.1 /home/ユーザー名/mikutter/mikutter.rb
Terminal=false
ターミナルを起動して、これに実行権限を付与。
$ chmod +x mikutter.desktop
こうして作成したアイコンをダブルクリックすると、mikutterが起動。
さらに、このファイルに
Categories=Network
という1文を追加して、~/.local/share/applicationsに入れれば、メニューのインターネットの中に表示されるようになり、パネルのランチャーに追加することもできるようになる。
dropbox
Lubuntuソフトウェアセンターから。起動してメールアドレス等設定してログインすると、パネルに常駐する。
libre office
Lubuntuソフトウェアセンターから。
Vlc media player
Lubuntuソフトウェアセンターから。
そのままだと音は出ても画面は真っ黒なので、ツール>設定で、左下の「設定の表示」を「すべて」にし、ビデオ>出力モジュールを「X11ビデオ出力」に変更して保存することで動画表示できるようになる。
標準で入っているGNOME MPlayerは全画面表示にならないという不具合があるが、VLCなら全画面表示も問題なし。
とはいえ、再生性能はそれほど高いものではなく、2Mbps程度のmp4であれば問題ありませんが、6Mbps程度のフルHDになると再生はできるものの音と動画のズレが大きすぎて視聴に耐えません。
Evernote
Linux用の正式なクライアントはないので、WindowsアプリをLinux上で実行できるようにするwineを導入し、wine上からWindows用の最新版Everonteアプリを実行してみたところ、問題なく動作した。
wineの導入
Synapticからインストール。
Evernoteの導入
Windwos版を公式サイトからダウンロードし、wine Evernote_xxx.exeとしてwineからインストーラーを実行すると、無事インストールされ、デスクトップにショートカットも作成される。
Windwosアプリの文字を綺麗にする
wineから起動したWindowsアプリのフォントはギザギザで汚いので、これを綺麗にする。
こちらを参考に。
- ~/.wine/drive_c/windows/regedit.exeを起動。
- HKEY_CURRENT_USER→Control Panel→Desktop内の「FontSmoothing」(REG_SZ)の値を「2」に変更
- 右クリック→「新規」→「DWORD値」で以下の「REG_DWORD」を作成:
- FontSmoothingGamma
- FontSmoothingOrientation
- FontSmoothingType
- 「右クリック」・「変更」で以下のデータ(16進法)を書き込み、「OK」:
- FontSmoothingGamma: 3e8
- FontSmoothingOrientation: 1
- FontSmoothingType: 2
後はメニューの「Wine」→「Configure Wine」→「デスクトップ統合」でフォントを適宜変更。
Tombo
Windows版をwineから利用可能。インストーラーがないので、~/.wine/drive_c/Program Files/辺りにコピー。ショートカットは自動作成されないので、コンソールからwine Tomb.exeといった形でで実行。
ただ、毎回これでは面倒なので、Evernote.desktopを改造してショートカットを作成した。
以下のような内容でTombo.desktopを作成。
[Desktop Entry]
Name=Tombo
Exec=env WINEPREFIX="/home/ユーザー名/.wine" wine "/home/ユーザー名/.wine/dosdevices/c:/Program Files/Tombo/Tombo.exe"
Type=Application
StartupNotify=true
Path=/home/ユーザー名/.wine/dosdevices/c:/Program Files/Tombo/
Icon=/home/ユーザー名/.wine/dosdevices/c:/Program Files/Tombo/Tombo.ico
Categories=Utility
これを上記のmikutterと同様に実行権限付与して、~/.local/share/applicationsに入れれば、アプリケーションのメニューに表示されるようになる。
なお、Tombo.icoファイルについては、exeからアイコン画像を抜き出すソフトを使用して作成した。
docky
Macっぽいアプリケーションランチャー。Lubuntuソフトウェアセンターからインストールできるが、これを入れただけではアニメーションしないので、xcompmgrというのも導入。
Lubuntu13.04のお陰でLOOX U/C30Nが復活
1年ほど前に買ったLOOX U/C30N、HDDをSSDに換装したりWin8化したり、ついでに大容量バッテリーも買っちゃったりと、それなりに手もかけた個人的には好みのマシンなのですが、いかんせんATOM Z520 1.33GHz、1GBメモリではWin8ですら遅く、使っているうちにストレスが溜まる始末。段々と疎遠になっていき、気付けば押入れの中に(^^;
そんなある日、dynabook AZ用に最新のLubuntu13.04が出たということで、試しに入れて使ってみた時のことです。その際に思ったのが、「Lubuntuって軽いな」ということ。最初、dynabook AZ版のUbuntuが出た時には重くて使い物にならないと思ったのですが、12.10からLubuntu版になり、結構使える感じになってきました。
ARMのAZですらそうなら、もしかして旧式ATOMマシンでも、Lubuntuなら実用になるのではなかろうか。特に、最新版13.04は、12.10から省メモリ化等の軽量化を図っているという話を聞きますので、それなら結構いけるんじゃないかと。ふとそんなことを思いついたわけです。
USBメモリブート版Lubuntuの作成
思い立ったら何とやら、まずはLubuntuを試してみようということで、LubuntのUSBメモリブート版を作ってみることに。
http://multilife.net/memory/programmer/1404.html
この辺などを参考に、Universal USB Installerを使ってLubuntu 13.04のisoイメージをUSBメモリに展開して書き込みます。これでUSBブート用のUSBメモリが作成できました。
このメモリをUSBに差し込んで、BIOS設定でUSBメモリからの起動を可能にしてかつ優先順位を上げてやれば、USBメモリの内容を読み込んで選択画面が起動するので、日本語を選択し、かつUSBメモリからの実行を指定すると、インストールされずにUSBメモリからLubuntuが起動してきます。
これでLubuntuを試してみたところ、その軽さにびっくり。Chromiumもそれほど待たずに立ち上がってきます。しかも、いろいろ評判の悪いGMA500なのに画面表示も特段乱れず、また、Wifiも問題なく動作する様子。過去のUbuntuではこの辺が結構ネックになっていたという話もあったので心配していたのですが、13.04になって相性が改善されているようです。
Lubuntu 13.04のインストール
USBメモリからの起動であってもこれだけの速度で動き、かつ画面表示やWifiに問題がないのなら、最低限の利用は可能と思われましたので、Lubuntuを正式にインストールすることにしました。
USBからブートした場合、デスクトップにインストール用のアイコンが表示されるので、それをダブルクリックして実行。後は表示に従って進めていくだけ。
途中、Windowsを残すか聞かれたのですが、Win8とのデュアルブート設定は面倒そうだったので、Lubuntu一択クリーンインストールしてしまいました。さらばWindows(^^;
インストール自体は大きな問題なく終了。
入れてみてまず思うのは、そのサクサクさ加減。感激すら覚えます。複数のアプリを同時起動しても、大きな問題はない様子。これなら十分現役マシンとして使えます。
メニュー>設定>言語サポートから言語をインストールし、入力に使うIMシステムをIBusに設定すれば、Anthyで日本語入力も可能です。
USBブートで確認したとおり、グラフィック、無線LANも問題なく使えます。
不具合とその一部解消
もちろん、素のままで不具合がないわけではなく、目立つところでは、
- 音が出ない。
- バックライトの明るさが変えられない。
- タッチパネルは使えるが、かなりずれている。
- 指紋認証は使えない。
- 画面下の画面回転ボタン等は使えない。
- サスペンド、ハイバネーションからの復帰が不安定。
といったところでしょうか。逆に言えば、これ以外については大きな問題なく使えてしまうのはありがたいところです。
いろいろ調べて試した結果、最初の3つについては、何とか解決できましたのでご報告。
音声出力
こちらを参考に。
Steady assimilation: [note] LooxU/C40もUbuntu化
ターミナルから
sudo leafpad /etc/modprobe.d/snd-hda-intel.conf
としてエディタで新規に作成し、
と書き込んで保存。
再起動すれば音が出るようになります。
バックライトの明るさ変更
こちらを参考にして、バックライトをキー操作で変更できるようになりました。
まず、
sudo leafpad /etc/modprobe.d/blacklist.conf
として開き、最後に
blacklist fujitsu_laptop
を追加します。
次に、
sudo leafpad /etc/default/grub
として開き、
となっている所を
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash acpi_osi=Linux acpi_backlight=vendor"
と変更して保存。その後、
sudo update-grub
としてgrubをアップデートします。
これで再起動すれば、Fn+:、/でバックライトの明るさを調整できるようになります。
タッチパネルのキャリブレーション
メニュー>システムツール>Synapticパッケージマネージャから、
xinput_calibrator
をインストール。これをターミナルから実行すると、キャリブレーション画面が表示されます。4か所順番にタップすると、
Section "InputClass"
Identifier "calibration"
MatchProduct "Fujitsu Component USB Touch Panel"
Option "Calibration" "78 3883 220 3940"
EndSection
みたいな感じで設定用のデータが出力されるので、これをコピーして、
として作成したファイルに貼り付けて保存。再起動すれば適用されます。
とりあえずこんなところで。
とにかく、ATOM Z 1.33GHzなのにサクサク動くというのが素晴らしいです。古いPCをお持ちの方は、一度チャレンジしてみてもよろしいのではないかと思います。
軽いことは免罪符なのか・その2 viliv N5
どうも御無沙汰しております。
暫くぶりの更新となってしまいました。
さて、もう暫く前になりますが、viliv N5というマシンを入手しました。viliv N5は、韓国viliv社製の超小型クラムシェルWindows PC。さすがにF-07Cには負けますが、それでもバッテリー込みで388gの超軽量モバイルノートPCとして、知る人ぞ知るマシンです。
主な仕様はこんなところ。
ポケットサイズのウルトラモバイルPC viliv N5 製品特長 | Hanwha-Japan
レビュー記事
【Hothotレビュー】 BRULE「Viliv N5」 〜重さ388gの超小型Windows PC
こちらはwiki
http://www23.atwiki.jp/vilivn5/
ATOM Z520の1.33GHz、メモリ1GBと、性能的には今一つではありますが、小型モバイルPC好きとしては興味をそそられるところ。できれば入手したいと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれず、実機すら見ることができませんでした。
そんな中、先日、何の気なしに行ったアキバのソフマップで、偶然にも28,500円で売られているのを発見。一瞬、躊躇したのですが、ここで買わなければ二度と手に入れられないと思い、結局保護してまいりました(^^;
viliv N5はいくつかOSのバリエーションがあったのですが、私が購入したマシンにインストールされていたOSはWindows7のHE。最初はそのまま使うつもりだったのですが、やはり少々動作が鈍かったので、とりあえずWindows8に乗せ換えました。
Win8のインストールに際しては、こちらを参考にさせていただきました。
筆者の愛機、Viliv N5にWindows 8をインストール(パッチ提供) | Windows8 Room
合わせて、必要なドライバセットもいただきました(多謝)。
残念ながら、Win8にしても劇的に速くなるわけではありませんが、まあ何とか使えるかなというところ。
質感は結構いいです。全体的にマットな感じで、ヒンジを閉じる時の「カチッ」という音も、なかなかいい演出だと思います。
キーボードも小さいながら悪くありません。一見するとIS01っぽいキーボードですが、IS01より少し大きい分、入力しやすく感じます。慣れればブラインドタッチも可能。全体のバランスもいいので、膝の上に載せて使うこともできます。
ちょっと残念なのは、うちのマシンだけの問題ではあるのですが、一部のキーの反応がおかいしこと。特にujyの3つの反応がちょっと変です。
uは単純に反応が悪いだけなのですが、yはなぜかShiftキーとの同時打ちに反応せず、そのため大文字が入力できません。また、jも非常に反応が悪く、入力できたと思ったら、今度はキーリピートが止まらなくなるという問題点。何とか騙し騙し使うしかないかなあという感じです。
入れたアプリはほぼVAIO Xの時と同様。ただし、ブラウザはなぜかFirefoxが一番動作が速かったので、それを標準にしています。VAIO XではFirefoxが一番遅かったのですが、何がどう影響しているんでしょうね。
ちなみに、画面は標準の1024×600ではなく、1024×768にしています。やや文字は潰れますが、それほど見づらいこともなく、常用できる感じです。
小型ながらバッテリー容量は4250mAhもあり、サイズの割には結構もつので、持ち運び用としては実用的かと。ファンレスなので、静かなのもいいですね。
後はもう少し処理速度が速ければ言うことないのですが、それについてはちょっと秘策を検討中。
Xperia Proを引っ張り出してみる
現在、出先での文字入力ツールとしてはIS11Tを使っています。1日に1回再起動しなくてはいけないとか、少々の不満点を除けばそれなりに満足していたのですが、Xperia ray絡みでネットを彷徨っていたところ、Xperia Proに関する情報も目に止まるようになったこともあって、久しぶりにProを引っ張り出してきてみました。
現状、手持ちのProは、最初の公式ICSを入れたところでストップしており、rootedもしていなかったので、まずはそこから。
lockedの場合はカーネルをダウングレードしてzergrushが通るようにしてrootedし、再度アップグレードするという手順を取る必要があるようですが、うちのはunlockedなので、CWMのrecovery.imgをfastbootで書き込んで、CWMからICS用のsuperuser.zipを書き込むことにしました。
rootedしたらTitanium Backupでアプリのバックアップ。さらに安全のために、CWMによる現状のバックアップ。これで安心してROMいじりができます。
まずは公式ICSを最新版にしようかと思っていたのですが、いろいろ見ていると、Free Xperia ProjectからCM10(JBベース)のROMがでていることが判明。折角なので入れてみることに。最初、boot.imgを書き換え忘れてインストールできないというポカもありましたが(^^; 無事インストール完了。
思っていたより、結構ヌルヌル動きます。どうやら標準クロック1GHzのところ、最大1.6GHzまでオーバークロックしている様子。使っていると少々熱くなるような気もしますが、使わなければすぐ134MHz程度に落とすようなので、まあ大丈夫かなと。
ハードキーボードは、標準設定のままでは記号が少々変でしたが、QWERTYに設定したら直りました。
相違点としては、地球マークがCapsLockを兼ねているようで、トグルで大文字しか出なくなります。
標準ではPoboxが入っていないので、こちらを参考にPobox5.1をインストール。
結構快適なので、IS11Tに代えて暫くこれでProを使ってみようかと思っていたのですが、どうやらカメラとGPSが動かないようです。GPSがNGなせいか、Google Nowが使えないらしく、Google検索をアップデートするとエラーで起動できなくなります。
カメラはともかく、GoogleMapが使えないというのは少々不便。仕方ないので、ICSベースのCM9を入れてみました。こちらは全ての機能が問題なく使えるのですが、どうもうちの環境では、時折文字表示が乱れて砂嵐のようになってしまうことがあります。
これはこれで困るので、結局やむを得ずCM7に入れ替えました。さすがにGBベースなので、動作も安定しているようですし、クロックアップしなくても比較的キビキビしています。
バッテリのもちは思ったよりよくないのですが、build.propに魔法の5行を追加して、framework.jarも置き換えたらセルスタンバイの消費量も減って、少しは長持ちするようになったようです。
暫くこれで様子を見て、気が向いたらFXP以外のカスタムROMも試してみようかと思います。
Windows8でWindows Updateできない場合の対処法
VAIO Xに入れたWindows8で、昨年末辺りからWindows Updateが更新途中で失敗して、更新前に戻されるということが何度か発生。暫くすればMicrosoftの方で何かしら対応するだろうと思いそのままにしておいたのですが、現状も変わらず。
仕方がないので、ググってみたところ、いろいろな対処法が出てきたのですが、その中の一つにあった「クリーンブート」というのを使ってみたところ、うまくいったのでご紹介。
クリーンブートの方法は、こちらで確認しました。
具体的には、以下のとおり(以下引用)。
<Windows 8 をクリーンブートする方法>
1. 画面右側面のメニューを表示し、[検索] をクリックします。
2. 「アプリ」の下のボックスで msconfig と入力します。
※ [ユーザーアカウント制御]のダイアログが表示された場合
[続行]を選択します。
3. 「システム構成」画面の [サービス] タブをクリックします。
4. [Micirosoft のサービスをすべて隠す] オプションをオンにします。
5. [すべて無効] ボタンをクリックします。
6. [スタートアップ] タブをクリックします。
7. [タスクマネージャーを開く] ボタンをクリックします。
8.「タスクマネージャー」画面で、すべてのスタートアップを無効にします。
※ スタートアップを設定されていない場合は、手順 9. にお進みください。
9. 「システム構成」画面で、[OK] ボタンをクリックして閉じます。
10. コンピュータを再起動し問題が発生するかどうか確認します。
これを実行してからWindows Updateを行ったところ、無事に完了することができました。
結局、サービスや常駐アプリが干渉してWindows Updateがうまくいかないということのようです。VAIO XにはWindows8に正式対応していないサービスやアプリを入れているので、やむを得ないところでしょうか。
もし、Windows Updateがうまくいかないようでしたら、一度試してみてはいかがでしょう。