音声テキスト化ツールが案外使えそう

 先日ご紹介したとおり、最近、音声メモに少々凝っていて、ボイスレコーダーアプリを入れたりしているのですが、ボイスレコーダーの問題点は、音声を文章にするには、後で聞き直して、音声をテキストに起こさなくてはいけないこと。
 テキスト起こしの際には、簡単に早送りや巻き戻しができるプレイヤーがあった方がいいのですが、専用品ではないアプリでは、そこまでの機能は望めません。また、再生するマシンとテキスト作成するマシンが別であればともかく、マシンが1台しかない場合、その1台で音声を再生しながらテキストを入力していくというのは、なかなか困難です。しかも、私の場合、自分の声が嫌いなので(^^;、できれば聞き直すという作業自体をしたくない(^^; という個人的問題もありまして、ボイスメモを録っても、ついついテキスト起こしが疎かになることが多々ありました。


 そんなとき、ふとマーケットで目に留まったのが、音声をテキスト化するアプリ群。


 基本的な仕組みはみな同じで、Googleの音声検索の機能を使って、音声をテキスト化するというもの。認識精度はGoogle任せ、かつ、ネットに接続できない環境では使用できないという欠点もありますが、とりあえずどんなものかと思い、入れてみました。
 ざっくり使ってみたところでは、思ったより使えそうな感じです。もちろん、それなりに誤変換はありますし、フレーズを呟いてからテキストに変換されるまでに間があるので、流れるように入力することもできませんが、想像していたよりはまともに変換してくれます。
 少なくとも、もう少し使い込んでみようという気にはなりました(^^;


 ということで、とりあえず私が試してみたAndroidアプリを紹介いくつかご紹介。

Voice2Clipboard

 音声をテキスト化したら、それをそのままクリップボードに直送するアプリ。テキスト化された言葉を修正することもできませんが、その分、単純明快。
 1フレーズをクリップボードに保存した後、続けて入力するには再度アプリを起動する必要がありますが、Google音声検索を起動するのに時間がかかるらしく、起動がやや遅いことなどから、長文を入力するのにはあまり向かないかなと思います。
 なお、別途テキストエディタ等を起動した上で、アプリを呼び出すという使い方も想定されますが、通知バーへの常駐や、キーへの割り付けといった機能はないので、ホームボタンの長押しで最近使用したアプリを表示させて、そこから起動するとか、別途キー割り付けアプリなどを使って起動できるようにする必要があります。

VoiceText Clip

 こちらのアプリは、クリップボードだけでなく、インテントを利用しての他アプリとのデータ共有が可能。
 音声入力したテキストは、まずはアプリ上のテキストボックスに入れられるので、連続入力や修正もでき、ある程度まとまったものをクリップボードインテントで送付できます。最初の音声入力の際には、Google音声検索を起動するため、入力できるようになるまで少々時間がかかりますが、2回目以降は、すぐに音声入力が立ち上がってきますので、それほどイライラせずに連続入力が可能です。
 なお、通知バーに起動用のショートカットが設置され、通知バーをプルダウンすることで起動します(アプリ本体を起動すると、設定画面が表示されます)。

音声エディタ

 こちらも、VoiceText Clip同様、テキストボックスにある程度貯めて、それをクリップボードインテントで処理できるアプリです。
 VoiceText Clipに比べて、「、」や「。」、改行といった編集用のボタンが充実していたり、本文のほかにタイトルを入れられたり、文字数が表示されたりと、機能的には充実しています。残念なのは、充実したボタン類のおかげで、mini proサイズの画面では、テキストボックスが1行しか表示されないこと(^^; 画面が小さいマシンでは使いづらいと思います。


 現状、mini proにVoiceText Clipを入れて使用感を試しているところです。おってまた使用レポートをしたいと思います。