2万円で買えるAndroidタブレットioPad5を買ってみた(^^;

 今日はちょっとばかり休日出勤して、書類の整理なんぞをしたのですが、その帰り、ふと秋葉原に寄ってみたところ、イオシスの店頭に仰々しく積まれた白箱と黒い板。何でもioPad5というそうで。

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 スペックだけ見るとそんなに悪くない感じ。CPUはA8-1GHz、Android2.2でFlash対応してるし、静電容量式タッチパネルだし。しかも、なんといっても、お値段税込み19,999円(^^;

 店頭デモ機をいじってみたところ、操作感は悪くなく。少々重さが重いのと、液晶の質が悪い感じがしましたが、マーケットも使えるようだし、まあ2万円という値段なら騙されてみてもいいかなということで、ついつい買ってしまいました(^^;


 ということで、とりあえず開封の儀。

 外箱はこんな感じでシンプル。


 中には薄い説明書。

 本体正面。上の丸はカメラ。右の丸はiPhoneライクなホームボタンです(^^;

 裏面。質感はそんなに悪くないです。

 付属品。ACアダプタとUSB変換ケーブル2種類。

 底面(右側面)の端子の状況。

 裏面に説明があります。USBホストやHDMIにも対応している模様。microSDは、差し込むと僅かに頭が出ます(0.5ミリくらい)。

 右側面(上部)のボタン。左から電源、メニュー、バックボタンです。

 起動してみたところ。

 何の設定もなく、即Androidのホーム画面が表示されました。

 ちなみに、ハードウェアの音量ボタンはなく、ステータスバーにある2つの音量マークで音量を変更します。

 マーケットも使えます。地域設定の問題か、金額の表示はドル表示。

 ちなみに、ATOKは直接ダウンロードできませんでした(^^;

 日本語入力は、標準でSimejiがインストール済。まあ、Desire Zから引っこ抜いたATOK入れちゃいましたけど(^^;


 使用感。
 何はともあれ結構重い(^^; 片手で持ち続けるのはちょっと疲れます。家の調理用はかりで測ってみたところ、545gでした。同サイズのギャラタブと比べると、150g程度重い計算。
 画面はややギラつく感じ。ちょうど、Life Touch Noteの液晶に雰囲気は似ています。画素数もちょうど同じですし。まあ、値段を考えれば我慢できるレベルかと。
 タッチパネルは、静電容量方式なので、操作性はスムーズ。ただし、時々触れていない所が反応することがあるようです(^^;
 Flash再生は一応できますが、同じ1GHzでもTegra2を積んでいるDynabook AZやLife Touch Noteよりは明らかに劣ります。いつもベンチマークに使っている重い動画は、カクカクとしか再生できませんでした。
 バッテリについてはまだよく分かりませんが、悪くはない様子。もう少し使い込んでみます。

 注意点として、Bluetoothは積んでいませんので、BTキーボードは使えません。USBホスト機能はあるようなので、USBキーボードは使えるかもしれませんが。
 また、バイブ機能も付いていないようです。ソフトキーでタップしたとき振動する設定にしても、振動しませんでしたので(^^;


 結論。
 まあ、ちょっと怪しい所もありますが、2万円でこれだけのマシンが買えるなら、「けっこう安い。」というイオシスの言葉どおりかなと。唯一心配なのは、店の保証が1か月しか付かないこと。やはり低価格だけにすぐ壊れるのかなあ(^^;