来年の手帳はネクサス・バーチカルに決定

 最近の書き込み、そもそもは、「どんな手帳にするか」という話を書くつもりだったのが、タスク管理の方にだいぶずれてしまいました。そろそろ本題に話を戻します。

 で、来年の手帳なんですが、いろいろ考えた結果、能率手帳の「ネクサス・バーチカル」を使ってみることにしました。

 この手帳のいい所は、月間予定表が別冊になっていること。しかも、手帳カバーの差し込み部分が外に向いており、別冊の月間予定表を本体に差し込んだまま外側に向けて開くことができるので、月間予定表を本体から外すことなく、週間予定表と同時に見ることができるのです。文章ではちょっと分かりづらいですね。商品説明のページでもそこまで細かく説明していないようですし。

 でも、この機能、なかなか秀逸だと思います。単純な仕掛けですが、こういう手帳は他に見たことがありません。

 もちろん、このギミックだけでこの手帳を選んだわけではありません。私のタスク管理、DWMY式管理を前提とした場合、必要な機能は

  1. タスクの予定への落とし込みが簡単にできるように、一目で「空き時間」が把握できるもの。例えばバーチカルタイプ。
  2. 期限の設定がしやすいように、ある程度の長期間を俯瞰できるもの。少なくとも月間予定は把握したい。

ということになろうかと思います。この両者が組合わさった予定表があれば一番いいわけです。

 これに該当する手帳としてまず思いつくのは、「超」整理手帳です。これなら1シートで8週間が俯瞰できますし、1日当たりのスペースもそれなりに存在するので、時間軸の付け方に工夫すれば、時間の空間的認識も可能でしょう。そもそも、そのために作られた手帳なわけですし。

 ただ、どうも、私にはあの、週が横に移っていくという独特の形式がどうにも受け入れられませんでした。一般的なブロックカレンダーを見慣れていて、週は上から下へ移るという認識が強いのかもしれません。それに慣れられさえすれば、「超」整理手帳でもよかったのですが・・・

 結局、ブロックカレンダータイプの月間予定表とバーチカルタイプの週間予定表を併用するのがいいだろうという結論に至ったのですが、できることならそれを同時に参照したい。

 そこで、目をつけたのが「ネクサス・バーチカル」だったのでした。

 大きさは、悩みましたが、デスクワークが多く、外出は少ないので、A5サイズにしました。A5サイズは月間予定表が見開き右側のみとなっているので、月間予定表を開くだけで、月間予定表全体と週間予定を同時に見ることができるのも利点です。A5サイズより小さいと、月間予定をすべて見るためには、少しスライドさせる必要があります。これでは、普通に月間予定表を分離して見るのとたいして変わりませんので。