アドエスを初期化する(バックアップ編)
先日お話したとおり、音が出なくなってしまったアドエス。年末年始、少し時間ができたので、思い切って初期化してみました。
まずは、Sprite Backupでフルバックアップを取った後、Active syncで予定表等の内容を母艦に移そうとしたところ、前回の同期後にデータが書き換えられており、前回以後に登録したデータが正しく反映されないとのメッセージが。無視してそのまま同期したところ、最近入力したデータが消えてしまいました(^^;
こんなこともあろうかと、Outlookのバックアップも取っていたので、まずはそれでOutlookをリカバリ。アドエスの方も、バックアップからフルリカバリし、再度
同期させてみたところ、やはり同じメッセージが。
さてどうしたものかと思案して、試してみたのが以下の方法。
この方法を実行したところ、母艦とアドエスの間で新たな接続設定が作成され、母艦とアドエスのすべてのPIMデータについて、改めて同期チェックが行われます。
重複しているデータの扱いを聞かれるので、PCとアドエスのデータ両方とも反映するようにしておきます。
これで、アドエス、PCのデータとも、失うことなく同期できました。ただし、失われることはなかったものの、逆に、前回の同期以降に入力した項目について、PC側とアドエス側のデータの両方が重複して登録されてしまいました。
ネットを調べると、重複データを整理するツールもあるようですが、今回はそれほどの件数ではなかったので、手動で整理。
これで本当にすべてのデータの同期が終了しました。
この作業の中、事実上、アドエスの初期化も行っているので、一応、当初の目的も達せられました(^^;
確認したところ、大丈夫、音はきちんと出ています。
この後は、各種ソフトをインストールして、使い易い環境を構築する必要があるのですが、それについてはまたおって(^^;