アドエスを初期化する(バックアップ編)

 先日お話したとおり、音が出なくなってしまったアドエス。年末年始、少し時間ができたので、思い切って初期化してみました。

 まずは、Sprite Backupでフルバックアップを取った後、Active syncで予定表等の内容を母艦に移そうとしたところ、前回の同期後にデータが書き換えられており、前回以後に登録したデータが正しく反映されないとのメッセージが。無視してそのまま同期したところ、最近入力したデータが消えてしまいました(^^;

 こんなこともあろうかと、Outlookのバックアップも取っていたので、まずはそれでOutlookをリカバリ。アドエスの方も、バックアップからフルリカバリし、再度
同期させてみたところ、やはり同じメッセージが。

 さてどうしたものかと思案して、試してみたのが以下の方法。

  1. Active syncにおける母艦とアドエスとの接続設定を削除
  2. アドエスを初期化
  3. バックアップのうち、PIMデータに関するもののみをリカバリ
  4. 母艦とアドエスでActive sync

 この方法を実行したところ、母艦とアドエスの間で新たな接続設定が作成され、母艦とアドエスのすべてのPIMデータについて、改めて同期チェックが行われます。

 重複しているデータの扱いを聞かれるので、PCとアドエスのデータ両方とも反映するようにしておきます。

 これで、アドエス、PCのデータとも、失うことなく同期できました。ただし、失われることはなかったものの、逆に、前回の同期以降に入力した項目について、PC側とアドエス側のデータの両方が重複して登録されてしまいました。

 ネットを調べると、重複データを整理するツールもあるようですが、今回はそれほどの件数ではなかったので、手動で整理。

 これで本当にすべてのデータの同期が終了しました。


 この作業の中、事実上、アドエスの初期化も行っているので、一応、当初の目的も達せられました(^^;

 確認したところ、大丈夫、音はきちんと出ています。


 この後は、各種ソフトをインストールして、使い易い環境を構築する必要があるのですが、それについてはまたおって(^^;